お出かけ充電ガジェットはAnkerの強力タッグでもはや無敵感すらある!

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

スマホにタブレット、ノートPCにデジカメといったデジタルガジェットだらけの毎日を送る現代人にとって常に充電問題はつきまとうもの。いつまでたってもiPhoneはUSB Type-Cにならないし、ケーブルもごちゃごちゃしてバッグの中身が整理できないままの日々が繰り返されるばかり。

とはいえ、特にモバイルバッテリーを中心とした充電機器は目覚ましい進歩を遂げており、急速充電対応のPD(パワーデリバリー)規格のおかげで、充電時間のストレスは少なくなってきました。さらに機器のコンパクト化が進み、充電出力も上がり、クッソ重いモバイルバッテリーを持ち歩く必要もないわけであります。

そこで時は来た!というわけで、今こそ充電まわりの見直しを計ろうと決意。熟考を重ねた末、ふたつのお出かけ充電ガジェットを選びました。

さて、めっきりリモートワークで体がなまってしまい、たまの外出で重い荷物を持って移動するとヤル気がゼロになるので、少しでも軽くしようと一念発起。とにかくバッグの中にはノートPCやらタブレットやらデジカメやらがあり、ここに保険をかけてノートPCが動くレベルのモバイルバッテリーなど入れると修行並みの重さになります。肩が壊れるわ。

いやいや、時代は令和ですよ。そんな苦労しなくたって便利なアイテムがあるでしょ、とまずはモバイルバッテリーから再考。そこで手にとったのが、Ankerの「Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W」(3990円)です。最大25W出力でiPhone 13シリーズ、Galaxy S21シリーズに急速充電が可能となっており、何より手のひらサイズの大きさで10000mAhという大容量ぶり。USB-A/USB-Cの2ポート仕様で、外出先でも気軽に使えるのが気に入っています。

▲「Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W」

ただまあ、モバイルバッテリーだけだと出張や長時間の外出には心もとないところ。そこで対を成すように選んだのが、同ブランドの「Anker PowerPort III 2-Port 65W」(5490円)になります。

 

■この小ささでスマホとPC同時に充電!

▲「Anker PowerPort III 2-Port 65W」

約54x52x29mmというミニサイズにも関わらず、2ポートのUSB-Cを持ち、合計65Wもの給電を可能にする、びっくりするほど優秀な充電器。電源がとれるところであればスマホとノートPCの同時充電もやっちまうイケメンで、最近も新幹線の中での作業時、プスッとコンセントに挿して充電切れに怯えることなく仕事をすることができました。

この極小ぶり、数年前なら考えられないサイズ感ですが冒頭で述べたようにガジェットの進化スピードが半端ない。「Anker PowerPort III 2-Port 65W」に関して言えば、いわゆる“GaN(窒化ガリウム)”搭載USB充電器の第二世代で、シリコンに代わる「次世代の半導体」を採用しています。

高出力かつ発熱を抑え、省サイズでパフォーマンスを発揮するという頼れるやつで、もはや一度使うと元には戻れません。ただ急速充電はPD対応のケーブルじゃないと恩恵が得られないので、そこは注意ですが。

というわけで、このふたつをポーチに入れておけば充電に関してドキドキする回数も格段に減りました。Anker PowerPort III 2-Portはプラグが折りたたみ式になっていて持ち運びもしやすいというメリットも大きいところ。たとえモバイルバッテリーの方が充電切れになったり、少なくなったりしたときも、充電器につないでおけば復活するし、こりゃあ最強タッグだなと。

ケーブルはまだUSB-Cに一本化できないのが痛いところですが、こればっかりはデバイス側の問題だし致し方ないか。でも数年後にはケーブルだけでなく充電器もひとつで済むようになっていても何ら不思議ではないと思う昨今。どこまでに便利になっていくんだろうと思いつつ、カタカタと明日もキーボードを打つのでしょう。

>> Anker

<文/三宅隆(&GP)>

 

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