近年、リモートでのコミュニケーションツールが普及する一方で、メンバー間のコミュニケーションの希薄化などが問題視されています。
そんななか、株式会社トラックレコードは、Slack内で雑談のきっかけをつくるアプリ「Colla(コラ)」を2020年5月にリリース。2021年12月末には、累計3000インストールを達成しました。
そしてこのたび、さらにメンバーの関係性を深める新機能を追加するなど大幅アップデートを実施。今回は、その内容も含め、同アプリについて紹介します。
メンバーへのインタビューから雑談を生む
「Colla」は、Slackにインストールすれば最短2分で使い始められるアプリ。大きな特徴は、Botがメンバーにインタビューをし、その回答を毎日Slack内で発表する「シャッフル機能」でしょう。
たとえば「出身地はどこですか? お国自慢があればぜひ」などと投げかけ、その回答を発表。ほかのメンバーは回答に対して気軽にコメントできます。これにより、メンバーの知られざる一面を発見したり、共通の話題で盛り上がったりできるようです。
また、新しいメンバーが加わったときも、Botがサポートして新メンバーを全体に紹介。「社員プロフィール機能」で過去の質問への回答を蓄積しているため、新メンバーが先輩メンバーについて知りたい場合も便利だといいます。
アップデートで何が変わった?
それでは、今回のアップデートの内容を見てみましょう。
まずは「キャンディ機能」の追加。これは、ほかのメンバーに感謝や活躍への称賛を伝えたいときにキャンディを贈れる機能です。これにより、テレワークで見えにくくなったメンバーの活躍を可視化したり、個々のモチベーションを維持・向上したりといった効果が期待されます。
また、従来のフリープランに加え、新たにスタンダードプランおよびプレミアムプランを追加。無料のフリープランでは、上記のシャッフル機能と社員プロフィール機能が使えます。(タスク数上限1)。
スタンダードプランでは、フリープランの機能に加えてキャンディ機能、メンバーの回答を“複数のチャンネル”で発表できる機能、最大50個のカスタム質問作成機能が利用可能です(タスク数上限15)。さらにプレミアムプランでは、スタンダードプランのすべての機能と高度なカスタマイズ機能をタスク数無制限で使えます。
PR TIMES(1)(2)
「Colla」Webサイト
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/171260
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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