極小ボディに液晶画面とキーボードを搭載。膝の上でも小さなカフェテーブルの上でも、場所を選ばずどこでもサクッと作業できるウルトラモバイルPC(UMPC)。いまやメールにSNS、ゲームにショッピングなどなど大抵のことはスマホやタブレットで事足りてしまう時代ではありますが、そのミニマムさにどうにも心惹かれる、というファンの声は少なからず聞かれます。
そんなUMPCの代表的メーカーと言えるのが、中国深センに本拠を持つGPD Technology。新製品リリースのたびに話題となるこのGPDブランドからこの冬新たに登場したのは、画面部分を180°回転させることで、タブレットPCとしても使用できる2in1スタイルを採用した8インチWindows PC「GPD Pocket 3」(1195G7モデル:14万6200円/N6000モデル:8万6000円)です。
「GPD Pocket 3」は本体サイズ198×137×20mm・表示画面8インチの小ささながら、OSとしてWindows 10 Homeを搭載。キーピッチ16mmのQWERTYキーボードと右上に配したタッチパッドが快適な操作性を発揮、小さくてもビジネスにプライベートにしっかり活躍できる性能と機能を備えた最新UMPCです。
用途や目的に応じて選べるようにと、CPUにIntel Core i7-1195G7、メモリー16GB、ストレージ1TBを備えた上位モデル(14万6200円)と、CPUにPentium N6000、メモリー8GB、ストレージ512GBを備えたスタンダードモデル(8万6000円)の2機種を用意。いずれも無線LANは最新Wi-Fi 6に対応、スピーカーやマイク、200万画素のwebカメラも完備しており、これ1台でweb会議も余裕でこなせます。
また最大のポイントといえるのが、ディスプレイを180°ひっくり返してタブレットPCとしても使用できる、2in1スタイルの採用です。10点マルチタッチ対応のH-IPS液晶パネルに、優れた透過率と抜群のタフネス性能を備えたコーニング社製“ゴリラガラス5”を採用、手書きメモやスケッチなどを多用する人のために、筆圧検知4096段階のアクティブ式スタイラスペンのオプションをラインナップするなど、抜群の機動力を生かしてアクティブに活用したいユーザーにうれしい数々の機能を備えます。
さらに軽く薄いモバイル系ガジェットでは犠牲になりがちなインターフェイスですが、この「GPD Pocket 3」は側面にUSB Type-Aを2ポート、さらにUSB Type-CとLAN、HDMIを1ポートずつ搭載するなど、外部拡張性をがっちり確保しているところも頼もしい。本体後方部分は脱着容易なモジュール式になっており、別売りのRS-232Cモジュール、KVMモジュールに付け替えることでさらなる拡張にも対応します。
OSはWindows 10 Home搭載なので、仕事の関係などでWindows環境が何かと都合がいいという人なら、検討の価値は大いにあるかもしれませんよ。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/427748/
- Source:&GP
- Author:&GP
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