画面を広々使える拡張ディスプレイ機能は、使ってみると本当に便利。自宅や職場でのPC作業には欠かせないという人、きっと多いですよね。
ここ数年は外出先に持ち出せるモバイルディスプレイも人気ですが、機動性を考えると画面サイズはせいぜい15インチから17インチといったところ。「そりゃ画面は広い方がいいけれど、そもそもそんな大きなモノはバッグに入らないしね」なんて考えている人なら、きっとこのアイテムを見たら驚くはず。
クラウドファンディングサイト・Kibidangoに登場した「Splay」(9万2800円〜 1月24日現在)は、まさかの折りたたみ仕様を採用したモバイルディスプレイ。24.5インチの巨大画面をどこにでも気軽に持ち運べて、ついでにプロジェクターとしても使えるって!
この「Splay」、カタチは写真撮影時にストロボライトの光を拡散させるソフトボックスによく似ています。折りたたみ傘のようにアームを広げれば即座にボックス型スクリーンが出現。このスクリーン内側から本体に備えた超単焦点ピコポケットプロジェクターを使って映像を投影させるという仕組みです。
入力端子はHDMIのみですがワイヤレスHDMIアダプターの使用にも対応するので、工夫次第でPC以外にもタブレットやスマホ、ゲーム機などでも使用可能。横幅50cm超の巨大な画面を、いつでも好きな場所で楽しめます。
ネイティブ解像度は最大1920×1080のフルHD解像度に対応。展開時の画面サイズは24.5インチとかなり巨大ですが、使わないときは16×19×4cmまでコンパクトになるし、重さもわずか1.1kg。専用ケースに収納すればバッグにポイッと入れてどこでも気軽に持ち歩けます。
すでに気づいた人もいるかもしれませんが、この「Splay」、ディスプレイ用スクリーン部分を外して画面を反転させることでモバイルプロジェクターとしても使えます。投影サイズは最大80インチと、大きな画面を大勢で共有するときにはうってつけ。本体はスピーカーも内蔵。投影位置の調整に便利な三脚も同梱します。
内蔵バッテリーで稼働するため外部電源がない場所でも使用可能。またディスプレイ用スクリーン部分は防水・防塵仕様なので、アウトドアやキッチンでも使えます。ただし本体には防水・防塵性能はないため、極端に砂埃が多い場所や水滴がかかる場所、天候不安なシーンでの使用は避けたほうが無難です。
気になる明るさですが、ディスプレイモードでは最高輝度800nit、プロジェクターモードでは260ANSIルーメン。また内蔵バッテリーで稼働するため連続使用時間は1.5〜4時間とやや短めですが、15V PD対応のモバイルバッテリーによる充電にも対応するとのことなので、予備バッテリーを一緒に持ち歩くことで長時間の使用もカバーできそうです。
>> Kibidango
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/427751/
- Source:&GP
- Author:&GP
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