豪Apple Storeで500万円相当のApple製品が盗難される〜犯人は16歳少年

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オーストラリアの首都キャンべラにあるApple Storeで20日、6万豪ドル(480万円)相当のApple製品が盗難される事件が発生しました。ブランド価値が高く再販しやすいため、ストアに押し入りApple製品を強奪する犯行は跡を絶ちません。

犯人の一人は16歳の少年

現地警察によると、首都キャンベラのキャンベラセンターにあるApple Storeに、16歳の少年を含む2人組が侵入し、6万豪ドル相当のApple製品の盗難を試みたそうです。
 
鳴り響いたアラームで警備員が駆けつけると、犯人たちは製品を持って逃走するところでした。ただ、数百万円相当のApple製品となると持ち出すのにも苦労したようで、デバイスの入ったバッグを落としていったとのことです。
 
その後、警察によってビデオカメラの映像から犯人の一人が特定され、あえなく御用となりました。このうち16歳の少年は、複数の加重強盗、窃盗、器物損壊の罪で、早くも2月初旬に出廷が予定されています。

白昼堂々起きる盗難事件も

今回の事件は閉店後の窃盗でしたが、白昼堂々Apple Storeに押し入り、そのまま店頭の品を大胆にも強奪していく犯行も珍しくありません。
 
2021年11月には、複数の強盗犯が米カリフォルニア州のApple Storeに押し入り、顧客やスタッフの目の前で計2万ドル(約230万円)相当のApple製品を強奪する事件が発生しています。こうした行為は「フラッシュセフト」と呼ばれており、ブランド価値が高いApple製品は、盗難のターゲットになりがちです。
 
 
Source:Canberra Times
(kihachi)


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