合同会社ARTSVOXは、気鋭の詩人 黒川隆介氏の初NFT作品発売を記念して、2022年2月3日(木)〜28日(月)の期間、メタバースギャラリーにて作品展を開催。
未完成の作品を販売するという、ユニークな取り組みに注目が集まっています。
最大3年の年月をかけて完成するNFT作品
市場が盛り上がるにつれ、名画や電子マグロ、御朱印など、さまざまなものがNFT化されていますが、今回紹介するのは“詩”のNFTです。
本作品の特徴は、どれも未完成である点。対象作品を購入した人に、後日詩の続編のNFTを新たに配布予定。購入した詩が完成するまでに、最大3年かかるという実験的な取り組みとなっています。
現時点では続編は一切完成していないとのこと。今後の世の中の移り変わりや黒川氏の経験や思考の変化によって、続編の内容がどのように変わっていくのかを考えるのも、楽しみのひとつでしょう。
黒川氏は自身のTwitterで、今回の取り組みについて、「現在と未来に詩が届くユニークなNFT」と表現しています。
特別な機器は不要!気軽に作品を鑑賞できる
本作品展は、VRゴーグルなどの特別な機材は必要とせず、PCやスマートフォンなどから、ブラウザ経由で鑑賞することが可能。ギャラリー内はシンプルな作りになっているため、じっくりと詩を楽しむことができるでしょう。
作品は、NFTのオンラインマーケットプレイスOpenSeaにて購入することが可能です。
(文・和泉ゆかり)
- Original:https://techable.jp/archives/172856
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:izumiyama
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