米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2022年2月10日、Appleが出願したiPhoneをカメラスタビライザーや三脚に取り付けるためのアダプターに関する特許を公開しました。
磁力を利用してiPhoneをカメラスタビライザーに装着
Appleが出願した特許に記されたデバイスは、iPhone12シリーズ及びiPhone13シリーズのMagSafe機構を利用し、磁力によってそれらを、カメラスタビライザー、三脚、ドローンなどに装着するものです。
下記図表1に記されたアダプター(100)はL型で、カメラスタビライザー(190)にiPhone(180)を直立させて装着することができます。
アダプターの形状は図表2や3のような、取付部(230)を折りたたんで本体に収納(202)できるものや、図表4Aおよび4Bのようなそれらが一体化したものが想定されています。
図表4Aおよび4Bに記されたアダプターにはLightning端子(450)が搭載されており、ここにケーブルを接続することでMagSafe機構を利用したワイヤレス充電が可能になります。
Appleは研究開発の一環として多数の特許を出願していますが、必ずしもそれに基づく実製品が登場するわけではありません。
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Tripod Mount with MagSafe/Try and Byte
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-437449/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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