未成年の姉妹が叔母を斧で殺害する事件が発生~携帯の使用でトラブル

handcuffs
 
インド中部において、携帯電話の使用をめぐるトラブルが原因で、未成年の姉妹が叔母を斧で殺害するという凄惨な事件が発生しました。

姉妹が叔母を殺害

現地メディアThe Times of Indiaは、チャッティースガル州のライガルに住む17歳と15歳の姉妹が2月4日、同居する叔母を斧で殺害した容疑で警察に拘束されたと報じました。
 
現地警察によると、姉妹は普段から叔母の携帯電話を使って、友人との通話やメール、ゲーム等を行っていました。
 
被害にあった叔母は、携帯電話での通話を控えるよう、姉妹を注意していた模様です。
 
現地時間2月3日(木)、15歳の妹が無断で携帯電話を学校に持って行ったことが原因で、帰宅後にトラブルになり、激怒した叔母に平手打ちされました。
 
その日の深夜、姉妹は叔母の殺害を計画し、2月4日未明に寝室に忍び込み、就寝中の被害者を斧で何度も切り付けて殺害しました。
 
叔母を殺害後、2人は自分たちの寝室に戻り、朝まで眠っていたようです。
 
2月4日の朝、起きてきた両親が倒れている被害者を発見し、警察に通報しました。
 
駆け付けた現地警察が家族への事情聴取を行い、不自然な供述を行った姉妹を追求したところ、2人が容疑を認めたと報じられています。
 
現地の少年法に基づき、2人は更生のために少年院に送致された模様です。

過去にも携帯電話をめぐる殺人事件が発生

携帯電話をめぐるトラブルが原因となった殺人事件は過去にも発生しています。
 
2018年には、インドの19歳の男性がスマートフォンを買ってもらえないことに激高して、60歳の父親を殺害しました。
 
 
Source:The Times of India
Photo:picturexv / Flickr
(seng)


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