ストレイムアートアンドカルチャー株式会社は、アート・NFT作品のシェアマーケットプレイス「STRAYM(ストレイム)」のiOS・Android版アプリを2月16日(水)にリリースしました。これにより、アート・NFT作品をもっと身近に感じることができそうです。
あの有名アーティストの作品も少額で保有
まずは、「STRAYM」を簡単に紹介しておきましょう。
「STRAYM」では、国内外で注目されるアート・NFT作品の共同保有権を100円~という少額で購入可能。バンクシーやKAWS、草間彌生など単独保有にはハードルが高い作品も共同保有によってコレクションできます。
また、NFT作品を日本円で購入できるのもポイント。クレジットカード(VISA・Master・AMEX・JCB)にも対応しています。なお、入会金・年会費は無料で、取引手数料は売買価格の5%です。
さらに、保有権はユーザー間で売買可能。売買の価格は双方の折り合いによって決定し、自身が購入した価格よりも高く買い取りたいというユーザーに売却すれば利益化も見込めるようです。
そして、1つの作品の作品保有率が80%以上になると、残りの枠を30%のプレミアをつけた価格にて買い取ることもできるとか。すべての保有権を買い取ると現物作品の受け取り、NFT作品なら同サービス以外での販売が可能となります。
作品の閲覧やコレクションの管理が手軽に
そんな「STRAYM」のアプリが誕生。現段階では、アプリでの作品購入やユーザー間トレードはできませんが、今後のアップデートでできるようになるようです。
同アプリには、公開作品や購入作品を閲覧できる機能などを搭載しています。また、アプリ内ポートフォリオでは、自分のコレクションの作品保有率・保有数・価格といった資産状況を管理可能です。
そのほか、キーワード検索で厳選されたラインナップからお気に入りの作品を見つけたり、アーティスト紹介ページから最新の作品詳細・展示状況・価格などをチェックしたりもできます。もちろん、新作やイベントなどさまざまな情報も配信されるとのことです。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/173554
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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