凹凸の多い山道を走るトレイルランでは、通常のシューズとは異なる機能性が求められます。林道や砂利道を走ることを考えたら足をケガや不快感から守る機能は重要。特にかかとやつま先を保護する機能は必須です。また急な斜面やぬかるんだ道ではグリップ力も大事だし、もちろんソールのクッション性も不可欠。
そこでご紹介したいのが、KEENの最新トレイルシューズ「NXIS」コレクション(1万5400円〜1万9800円)です。クッション性に優れたソールユニットに独自の最先端技術をミックスし、ブランド史上最軽量を実現。軽快な足さばきで公園など身近な場所での不整地トレーニングや低山山行、本格的なスピードハイクもサポートできるハイパフォーマンスなフットウエアとなっています。
まず全体の設計に関しては、同社のトレッキングシューズ“TARGHEE”から踏襲する幅広設計のラスト(靴型)を使用。指が圧迫されにくいゆったりとしたトゥボックス構造を採用しています。
つま先を保護する“トゥ・プロテクション”機能には人間工学に基づいたスプリットトウを取り入れ、シューズ内で指の可動域を確保して歩行時のバランスを向上。一方かかと部分は、V字型のヒールキャプチャーシステム“KONNECTFIT”が包み込むようにホールド。アッパーの柔軟性を損なうことなく素早くにシューレースを締められる“スピードレーシングシステム”と共に、快適なフィット感が得られるようになっています。
ミッドソールにはクッション性の高い軽量EVAを搭載することで着地時の衝撃をやわらげ、腰や膝への負担を軽減。
アウトソールは全方向の動きに対応するオールテレインラバーソールを採用。4mmのブロックパターンに加えてつま先とかかとに横溝のラグパターンを施すことで、悪路に負けないたくましいグリップ力を確保しています。
▲「NXIS EVO MID WP」
コレクションは大きく4つのラインナップで展開。雨上がりの悪路でも快適に走りたいなら、独自の防水透湿素材“KEEN.DRY”がシューズ内側をカバーしたウォータープルーフタイプ「NXIS EVO MID WP」(1万9800円)「NXIS EVO WP」(1万8700円)がぴったり。
▲「NXIS SPEED MID」
またより軽やかな足どりを求めるなら、通気性が高く蒸れにくいノンウォータープルーフタイプの「NXIS SPEED MID」(1万6500円)、「NXIS SPEED」(1万5400円)をどうぞ。いずれのタイプも足首をしっかりサポートできるミッドカットモデルと機動性に優れたローカットモデルをラインナップ。用途やスタイルに合わせてチョイスできます。
特にミッドカットモデルでは、アキレス腱の後ろに“KEENコンフォートヒールコントロール”と呼ばれる小さなパッドを配置したり、アッパーのくるぶし部分には厚めのパッドを内蔵したりと、フィット感とともに足首周辺に安心感をもたらす工夫が満載。これらトレッキングに欠かせない機能性を搭載しながら、ブランド史上最軽量を実現しているのも驚きです。
▲「NXIS EVO WP」
カラーは「NXIS EVO MID WP」「NXIS EVO WP」がそれぞれメンズ・ウィメンズ各3色を展開、「NXIS SPEED MID」はメンズのみで2色、「NXIS SPEED」はメンズ4色、ウィメンズ2色で展開。
▲「NXIS SPEED」
発売日は「NXIS EVO MID WP」「NXIS EVO WP」は2月16日より、「NXIS SPEED MID」「NXIS SPEED」は3月1日より発売予定となっています。
>> KEEN
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/433282/
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