NTTドコモは、2026年3月の「FOMA」と「iモード」のサービス終了に向け、ガラケーのあるあるを詰め込んだWebムービー「iモード卒業公演」を公開しました。同時に、ガラケー時代のWebページを再現した特設WEBサイトも公開しています。
400台以上のガラケーが登場する「iモード卒業公演」
NTTドコモが公開した「iモード卒業公演」は、2026年3月31日でサービスを終了するiモードとFOMA対応端末、総勢400台以上が出演するWebムービーです。
体育館のステージに並んだFOMA、iモードケータイが、着信音で卒業式の定番曲「仰げば尊し」を奏でながら、ガラケー時代に誰もが経験したであろう思い出の場面を振り返ります。
1999年2月に発売された初代iモード端末「F501i」が音を奏で始めます。
メールが来ないかと気になり、何度も繰り返した「センター問い合わせ」。
アンテナを伸ばして振ってみたり
メールのやり取りで件名が「Re:」で埋め尽くされたり
せっせと着メロを打ち込んだり
ちょっと誇らしげにパカパカと何度も開け閉めしたり、
赤外線通信での連絡先交換、電池カバーの裏に貼ったプリクラ、数えきれないほどの思い出を撮った「写メ」、たくさん付けたストラップなど、ガラケーたちとのさまざまな思い出が、着信音のメロディーとともに蘇ります。
映像は、ガラケーからの感謝の言葉と、「2026年3月。ドコモは、iモードとFOMAを卒業します。」の文字で締めくくられます。
「iモード卒業公演」の動画は、こちらでご覧ください。
音楽担当はSTUTS、ガラケーからサンプリングして制作
電子音なのに感情を揺さぶる、ドラマチックな音楽を制作したのは、トラックメーカーでプロデューサーとして活躍するSTUTSです。
数十台のガラケーから、着信音や動作音をサンプリングして制作された楽曲の流れ、曲の進行とともに単音から和音、そして音源へと進化した着信音の歴史ともシンクロしています。
STUTSの作品は、Apple Musicでも聴くことができます。
ガラケー時代を思い起こさせる特設Webサイトも
NTTドコモは、「iモード卒業公演」の公開にあわせて、iモード全盛期をほうふつとさせる特設Webサイトも公開しています。なお、iモード公式サイトは2021年11月末でサービスを終了しています。
ガラケーで使われていた絵文字やフォントが使用された、懐かしさを感じるWebサイトでは、「iモード卒業公演」に出演していたガラケーたちを眺めることができます。
Source:NTTドコモ
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-441994/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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