あらゆる企業が環境負荷低減に貢献するサステナビリティな取り組みを進める中、国産トラベルバッグブランド「プロテカ」も新しいチャレンジをスタート。
自動車メーカーのマツダとタッグを組み、なんと業界で初めて車の“バンパー”を再利用した素材を採用したスーツケース「マックスパスRI」(3万9600円)をリリースしました。
車を衝撃から守るバンパーと、荷物を守るプロテカのスーツケースのタフなイメージがマッチした新しいプロダクトです。
「マックスパスRI」のボディシェルには、使用済み自動車のバンパーをリサイクルするマツダの技術により再生されたポリプロピレン樹脂素材を100%使用。また、内装仕切りとインナーケースには、生地の端材をリサイクルした再生ポリエステルを採用しています。
さらに、金型内に溶融した原料を注入して作るインジェクション成型でフレーム部分なども一括成型することによって金属パーツを削減することができ、リサイクル時の負荷を軽減します。
ボディに、走行時の振動で発電し発光するLEDを搭載しているのもポイント。環境負荷の少ない振動発電で、夜間の安全をサポートしてくれます。
もちろん、スーツケースとしての使いやすさも追求していて、国際線・国内線100席以上の航空機に対応した機内持込みサイズながら38Lという2~3泊に十分な容量を実現し、荷物の仕分けに便利なインナーポーチも付属。このポーチも、生地の端材をリサイクルした再生ポリエステル素材を使用するという徹底ぶりです。
長さ調節ができるプルドライブハンドルは、使わないときにはボディにすっきりと収納可能。オートリターン式のハンドルも使わない時はフラットになるのも便利です。静かな走行を実現する独自開発の“サイレントキャスター”も採用、安心のTSAロックを搭載しています。
サステナビリティの観点から長く使えることも大切なことと考え、プロテカのハードスーツケースは、3年間無制限の無償製品保証「プロテカ プレミアムケア」を備えているのも特徴。
使用後には、エースが2010年より恒常的に実施している「エースリサイクルプロジェクト」によって回収し、再度資源にすることができます。日常的に使うものにもサステナビリティを意識したい今、2つの国産メーカーが生み出した新しい環境配慮型ラゲージに注目です。
>> エース
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/438261/
- Source:&GP
- Author:&GP
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