株式会社バンタンは、“実践教育”を通して即戦力となる人材を育成するスクール事業を東京・大阪・名古屋にて展開しています。
3月15日(火)、LINE CUBE SHIBUYAにて「令和3年度 バンタン卒業式・修了式」(東京校)を開催。ここで、各卒業生に対してNFT化された卒業証書を授与することを発表しました。
NFT卒業証書をデジタルウォレットに配布
同社は、国内初の試みとして、パブリックチェーン(Polygon)でNFT化された卒業証書を閲覧制限機能付きで発行。各卒業生が保有するデジタルウォレットに配布します。
このNFT卒業証書は、NFTマーケットプレイスnanakusa(3月17日よりSBINFT Market)を運営するSBINFT株式会社が譲渡不可能なNFTとして作成・代理発行するようです。
証書デザインは、EDWINやPRONTOなど数々の企業・アーティストのアートワークを手がける岡田喜則さん(バンタン卒業生)が担当。ポップながら品のあるデザインという印象です。
NFT卒業証書が数億円の価値を持つような飛躍を願って
同社は、ファッション・ヘアメイク・グラフィックデザインの業界を目指す人向けのバンタンデザイン研究所をはじめ、バンタンゲームアカデミー(ゲーム・アニメ・マンガ)、バンタンテックフォードアカデミー(IT・AI・デザイン)など6つのスクールを展開中。各スクールには、専門部と高等部(一部キャリアスクールも)を開設しています。
今回の卒業式・修了式(東京校)には、9つのスクール・卒業生約1300名が参加。大河ドラマ『青天を衝け』のメインビジュアル・タイトルバックなどを手がけた柿本ケンサク氏がスペシャルゲストとして登壇しました。
同社は、自身のNFT卒業証書が数億円もの価値として評価されるようなクリエイターへと大きく飛躍してほしいという願いを込め、卒業証書をNFT化。また、離れて過ごす家族へも卒業したことを共有できるようにとの思いもあるようです。
卒業式の映像はこちら。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/175385
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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