ペイトナー株式会社(旧 yup株式会社)は、請求書の管理・振込を自動化するクラウド請求書処理お任せサービス「ペイトナー 請求書」β版を開発。
今夏のリリースへ向け、3月14日(月)より事前登録を開始しました。
請求書処理を効率化し、月次決算や意思決定をサポート
「ペイトナー 請求書」β版は、受け取った請求書を登録するだけでデータ化・仕訳・振込を自動化するサービス。請求書の閲覧・承認も含めてオンラインで完結します。なお、今年1月に施行された改正電子帳簿保存法にも対応。
同社は、さまざまな形式で受け取る請求書のデータ入力・確認作業・振込業務が、フリーランスや中小事業者にとって大きな負担となっていることに着目し、同サービスを開発。事前登録を開始しました。
スモールビジネスにおける請求書処理業務を効率化し、月次決算業務や意思決定の加速をサポートしていきたいとのことです。
スモールビジネスにやさしいサービス
同社は「スモールビジネスにやさしい支払い・請求で新しい挑戦を後押しする」というミッションのもと、オンライン型ファクタリングサービス「ペイトナー ファクタリング」を2019年9月より提供中。資金繰りに悩む企業をサポートしてきました。
同サービスは、取引先に送った入金前の請求書情報を登録することで、最短60分で請求書を現金化できるというもの。ユーザー企業は、取引先から入金があった時点で同社へ振り込むというフローなので、取引先に「ペイトナー ファクタリング」を利用していることは知られません。
なお、初期費用・月額費用は無料で、サービス利用料は10%固定です。
「ペイトナー ファクタリング」の課題解消へ
しかし、「ペイトナー ファクタリング」には未収債権が発生するという課題もありました。
そこで同社は、Lecto株式会社(以下、Lecto)と今年3月に業務提携。Lectoは、アナログ・バラバラに行われてきた債権管理・督促機能をデジタルで一元管理し、顧客の属性や特徴に応じて督促内容を最適化するSaaS「Lectoプラットフォーム」を通じ“督促回収テック”を展開する企業です。
Lectoの有する技術・スキームを活用することで、債権の管理・回収オペレーションの高度化を図り、「ペイトナー ファクタリング」による本質的な価値を提供していくといいます。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/175229
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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