アナリストのミンチー・クオ氏が、iPhone14 ProシリーズだけがA16 Bionic(仮称)を搭載する理由は、TSMCの製造能力によるものではなく、Appleの戦略に基づいたものとの意見をTwitterに投稿しました。
iPhone14とiPhone14 Proで差別化すすむ見込み
iPhone14 ProとiPhone14 Pro MaxにはA16 Bionicが搭載され、iPhone14とiPhone14 MaxにはA15X Bionic(仮称)が搭載されると噂されています。
その理由についてリーカーのマックス・ワインバック氏は、TSMCの4nmプロセスの製造能力が不足しているのが原因と指摘していましたが、クオ氏によればAppleの戦略に基づく決定である可能性が高いようです。
Appleが両シリーズに搭載するシステム・オン・チップ(SoC)をこれまで以上に差別化するのは、iPhone14とiPhone14 Maxの販売価格を抑える目的があるようです。
Although TSMC's high-end process supply is tight, I think it's more like a marketing/finance-oriented decision. More affordable 14 and 14 Max's adoption of A15 could lower the cost pressure and create more differentiation for two 14 Pro models. https://t.co/Vg1inqLYt8
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 19, 2022
フロントカメラや筐体素材も異なると噂
iPhone14シリーズでは、iPhone14とiPhone14 MaxはiPhone13シリーズと同じノッチデザインを採用しますが、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxには丸形と横長の穴の2つを組み合わせたi型パンチホールが搭載されるとみられています。
また、Proシリーズの筐体素材はチタニウム合金になると、リーカーのジョン・プロッサー氏が予想していました。
Source:郭明錤(Ming-Chi Kuo)/Twitter
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-445808/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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