スマホやラップトップ、スマートテレビなど、身の回りのさまざまなデバイスの「リモコン」として使える便利ツールがクラウドファンディングサイトKickstarterに登場しました。
スマートデバイスと接続して、画面をスクロールしたりピンチズームしたりできる「CheerTok」です。レーザーポインターとしての機能も搭載し、プレゼンテーションなどにも活用できます。
iPodサイズのエアマウス「CheerTok」
CheerTokはiPodサイズで、重さはわずか40グラム。Bluetooth経由でデバイスと接続します。マウスとタッチパッドの機能を搭載していて、表面を触ってスマホやタブレットなどの端末の画面をスクロールしたり、ピンチズームしたりすることができます。まさに空中で使えるエアマウス、エアタッチパッドです。
スマートテレビとつなげて、ソファに寝転がりながらビデオを早送りしたり、ボリュームを調整したりといったことも可能です。
スマホのリモコンにも
加えて、便利なのがショットカット機能です。これはデバイスの操作をCheerTokに記憶させて、リモコンのように使えるようにするものです。
たとえば、CheerTokのボディ横についているボタンを1回押すと、スマホのシャッターを切るというふうに設定することができます。
プレゼンにも使える
さらには、ビジネスパーソン向けにプレゼンターツールの機能も搭載しています。手元でスライドなどを操作できるようにするもので、いちいちパソコンなどを触ることなくスムーズなプレゼンテーションを行うことが可能に。レーザーポインターの機能がついているのも便利でしょう。
Red Dot 2022デザイン賞を受賞したCheerTokはKickstarterで資金調達を展開中で、本稿執筆時点の出資額は35ドル(約4300円)〜となっています。
すでに目標を大幅に超える額を集めていて、4月26日まで出資を受け付けたのち、5月にも発送が始まる見込みです。
- Original:https://techable.jp/archives/175984
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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