中国版Teslaとの呼び声も高いEVメーカーNIOが、スマホ市場参入を視野に入れていることが明らかになりました。
良いスマホを作るのは難しい?
NIOの創業者、会長および最高経営責任者(CEO)のウィリアム・リー氏は、同社のスマホ市場参入に関して、中国メディアChinaZ.comのインタビューで、次のように答えました。
確かにこの方向性(スマホ市場参入)を見ている。スマホを作るのは簡単だが、良いスマホを作ることは難しいことは承知だ。
リー氏によれば、スマホで商業的な成功を収めることが重要なわけではなく、むしろNIO顧客のユーザー体験の向上につながるかどうかが鍵であるとのことです。
Appleとは反対のパターン
すでにスマホを作っているAppleは、プロジェクトTitanと呼ばれる自動運転車プロジェクトを推し進めており、Apple Carで自動車市場参入を目指しているとされています。
今回のNIOの報道により、自動車会社がスマホ市場への参入を画策するという逆のパターンもあり得ることが示されました。
Teslaもスマホを発売するのではないかとの噂が昨年末に再び持ち上がったのが記憶に新しいところです。アクセサリー会社Caviarは、Teslaの車体を溶かして作った特別バージョンのiPhone13 Proを販売しています。
Source:ChinaZ.com via Pandaily
Photo:NIO
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-448153/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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