人気セレクトショップのイチオシバッグ8選【グッとくるカバン大賞】

【グッとくるカバン大賞】

ファッション的モノ選びの観点から“グッとくる”バッグを選び出すべく、シーンのトレンド最前線にいる人気セレクトショップが集合! それぞれのプレス担当者に推しバッグを2つずつセレクトしてもらった。

 

■BEAMS

ビームス プレス 百々南さん
日本を代表するセレクトショップの1つとして、流行を的確に読み取ったセレクトで国内外から注目を集めるビームスのプレス担当者

 

 

 

【ベスト・クラシカル賞】

1. アメトラ世代に突き刺さるタフな別注キャンバストート

1980年代に登場し、ヴィンテージ市場でも群を抜いて人気の高いデラックスボート・アンド・トートがベースになっている点も◎(百々さん)

L.L.Bean × BEAMS PLUS&BEAMS BOY
「Deep Bottom Deluxe Boat and Tote Medium」(1万3750円)

経年変化も楽しみな24オンスコットンキャンバス素材を使用し、永年愛され続けているボート・アンド・トート。その中でも希少価値の高い上位モデルを元に、カラフルさの中にもトラディショナルな雰囲気を漂わせる2トーンカラーで別注。H40.5×W60.5×D19cm

▲ボディ下半分までボトム部分の生地を延長して深めにデザインした、ビームスプラスのおはこ、ディープボトム仕様にアップデート

 

【ベスト・リバイバル賞】

2. 90年代に一世を風靡したあのクモの巣柄が令和に復活

最近、個人的に気になっているのがメッセンジャーバッグ。こちらのモデルはデザイン・収納力ともに抜群、幅広いシーンで活躍必至(百々さん)

Overland EQUIPMENT × B:MING by BEAMS
「スパイダーウェブ メッセンジャーバッグ」(1万6500円)

1981年創業のアメリカのバッグブランド、オーバーランド。本作は同ブランドを復刻&別注し、クモの巣柄リフレクタープリントで、90年代に絶大な人気を誇っていたモデルを忠実に再現。大容量メインポケットの収納力の高さも魅力的。H29×W39×D18cm。

▲一見、薄手に見えるが実は収納力が高く、前面に中身の見えるメッシュポケット、背面にも出し入れが容易なポケットが完備されている

 

■ÉDIFICE

エディフィス プレス 桂大地さん
高感度な“大人の男”のために、時流をとらえたデイリーカジュアル〜ドレスウエアを提案するエディフィスにてプレスを担当する

 

 

 

【ベスト・ミスマッチ賞】

3. 不動の定番デイパックを大人ラグジュアリーに変身

アメリカ生まれのアウトドアプロダクツに対し、ヨーロッパの上品なエッセンスを感じるPVC素材で別注したミスマッチ感が面白い!(桂さん)

OUTDOOR PRODUCTS × EDIFICE
「452 デイパック」(1万3200円)

アウトドアプロダクツの不動の定番モデルである452デイパックを、ゴールドパーツがきらめく“大人のバッグ”へとアップデート。レザーライクなPVC素材により、値段以上のラグジュアリーな見た目へと仕上がっているため、女性にもオススメ。H43×W37×D18cm

▲ボディには表面にシボを施し、レザーの質感を表現したPVC素材を使用。黄金に輝くメタルパーツとの対比も相まってリュクスな印象

 

【ベスト・トレンド賞】

4. “裏表のないヤツ”だなんてよく言われるトートバッグ

いま気になるのがレトロムードのプリントや色使い。これもアメリカのチープなショッピングトートのような雰囲気が可愛らしいです(桂さん)

NOMADIS
「NOMADIS SAC」(1万4300円)

カレッジ調のプリントが目を惹くカジュアルな新作トートバッグ。アウトドアライクなコードを使用したハンドル部分は簡単に長さ調節が可能。荷物の収納にも適したスクエア型フォルムで、日常使いからレジャーシーンまで幅広く活躍するはず。H42×W40×D14cm

▲表と裏の両面どちらでも使用可能なリバーシブル仕様。シチュエーションやその日の着こなしによって表情を変えて楽しめる

 

■JOURNAL STANDARD

ジャーナル スタンダード プレス 玉木悠斗さん
国内外のスタンダードなアイテムと旬のブランドをミックスしたセレクトで人気を博す、ジャーナルスタンダードにてプレスを務める

 

 

 

【ベスト・バランス賞】

5. 完全別注のクラシカルな佇まい。シンプルながらこだわり満載

ちょっとしたお出掛けを想定したサイズ感が非常に使い勝手抜群で、さまざまなシチュエーションで使えるバランスの良さも魅力です(玉木さん)

OUTDOOR PRODUCTS for JOURNAL STANDARD relume
「DAY PACK」(1万1990円)

アメリカのスクールカラーから連想したという渋い配色と、クラシカルなディテールが目を惹く、ジャーナルスタンダードレリュームの完全別注モデル。特別仕様のネームタグや、耐久性にも優れたスウェード素材など、随所にこだわりが満載。H42×W39×D21cm

▲ヘリテージラインの証として特別に、創業から80年代初頭までの数年間しか使用されなかった、幻の旧ロゴ“ツリー・ロゴ”を採用

 

【ベスト・ギミック賞】

6. トートtoレジャーシート。運ぶ・敷くがコレ1つで!

キャンプ時にはボタンを外した状態でバッグのように使うのもオススメです。骨の折れる薪運びのときなんかに、とても重宝しますよ(玉木さん)

Y(DOT)BY NORDISK × JOURNAL STANDARD
「トートバッグ」(1万4300円)

ピクニックやお花見、運動会やビーチなど、目的地まではトートバッグとして荷物を収納し持ち運び、到着後はシートとして使用。ハンドル部分付近にあるハトメにペグを差し込めば、風で飛ばされないように地面に固定することも可能だ。H59.5×W40.5×D20cm

 

■OSHMAN’S

オッシュマンズ 営業企画部 販売促進担当 角田浩紀さん
スポーツウエアからアウトドアグッズ、シューズまでを揃える“アメリカ生まれの総合スポーツショップ”オッシュマンズの広報を担当

 

 

【ベスト・コンパクト賞】

7. ブランドを代表する名作をサイズアップして使いやすく

容量を増やしたことで活躍の場を広げながらも、サンフランシスコ発の洗練された都会的デザインは健在。軽いし、荷物もたくさん入ります(角田さん)

AER
「Day Sling 3 Max BLACK」(1万5950円)

生活必需品を気軽に持ち運べるようにデザインされたDAY SLINGを、旅行用にサイズアップして誕生。アクセスしやすく視認性も高いメイン室には11インチのタブレットが収納でき、背面ポケットには、パスポートやカード類が安全に保管可能だ。H30.5×W22.5×D9cm

▲サイズアップしたことによって、内部のタブレットポケットやアクセサリー用の多機能ポケットなども従来以上に使いやすくなっている

 

【ベスト・コミューター賞】

8. あらゆるビジネスシーンに対応するミニマルバックパック

細かな荷物の仕分けに適したポケットをはじめ、普段使いに最適化された機能が満載。さすがはアップル社の公式パートナーブランド!(角田さん)

Incase
「A.R.C. Commuter Pack」(2万9700円)

全てのコミューター(通勤者)のニーズに対応した多様なギミックを備える最先端ビジネスバッグ。容量は23.7リットル。メイン素材に、水や汚れに強い撥水加工を施したリサイクルポリエステルを使用するなど、タウンユースに特化した一作。H43×W29×D19cm

▲上部のフロントパネルポケット内には、スキミング防止用のセキュリティポケットや、ストレッチ性メッシュポケットなどを完備する

>> 【特集】グッとくるカバン大賞

※2022年3月4日発売「GoodsPress」4月号98-99ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/TOMMY>

 

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