映画館や遊園地で体験できる3D映像といえば専用の3Dメガネが不可欠ですが、そんな3Dメガネを必要とせずに、裸眼で飛び出すオブジェクトや映像を見ることができる驚きのノートPCが登場!
Acer(エイサー)から法人向けに受注販売されている「ConceptD 7 SpatialLabs Edition(型番:CN715-73G-SL76Z)」は、3Dコンテンツの作成や展示を目的とした超ハイスペックなノートPC。裸眼での3D立体視を実現するための独自技術“SpatialLabs(スペイシャルラボ)テクノロジー”が搭載されています。
裸眼での3D立体視を可能にしているのは、webカメラ両脇の専用カメラで目と顔の動きを認識して捉える“アイトラッキング技術”、2Dのコンテンツをリアルタイムで3Dに自動変換する“AI技術”、ユーザーの操作に応じて3D画像を瞬時に作り上げて表示させる“リアルタイムレンダリング技術”などの複数の技術と、表面に光学レンズを接着した“3D表示可能ディスプレイ”によるもの。
高度な技術によって、専用のメガネをかけなくてもオブジェクトが飛び出しているかのような、3D立体視を体感することができます。もちろん、映し出される映像が常に飛び出しているわけでなく、2Dモードに切り替えることができ、普通のパソコンとしても使うことができるのでご安心を。
また、3D立体視を体験するための3つのアプリを標準搭載。3D表示アプリの「SpatialLabs Model Viewer」は、主要な3Dファイルフォーマットのデータを読み込んでモニターで立体的に表示。アイトラッキング技術によって、見る角度を変えるとオブジェクトの見え方も実物を見ているかのように変化します。
3Dレンダリングアプリの「SpatialLabs Go」は、3DモデリングソフトのBlenderやMAYA(PiStage)を使って作成・編集したデータを、リアルタイムでノートPCに3D映像としてプレビュー表示させることが可能。別モニターで作業しながら、細かな部分を3D映像で確認することができます。また、2DのコンテンツをAI技術によって疑似的に3Dで表示することも。画像だけでなく、動画やゲームも没入感のある映像で楽しめます(すべてが3D映像になるわけではない模様)。
そして、3D動画再生アプリの「SpatialLabs Player」は、右目用と左目用の映像を左右に並べたサイド・バイ・サイド映像を3D化して再生可能です。
PCのスペックは、CPUに第11世代インテル“Core i7-11800H”、グラフィックスに“GeForce RTX 3080 Laptop GPU”を搭載。メモリは64GBで、ストレージは最大1TBのSSDを内蔵しており、OSはWindows 11をプリインストールしています。
3D体験が身近になる革新的なノートPC。今回は法人向けのみの販売ですが、一般販売にも期待したいですね。
>> Acer「ConceptD 7 SpatialLabs Edition」
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/443151/
- Source:&GP
- Author:&GP
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