次世代のテレビ業界を担う人材を育てるテレビアカデミー財団が毎年発表するテレビアカデミー栄誉賞にApple TV+のドキュメンタリー「その年、地球が変わった」を含む7つの作品が選出されました。
社会の変化を促進
アメリカのテレビアカデミー(エミー賞を統括する団体の姉妹団体)はApple TV+のドキュメンタリー「その年、地球が変わった」にテレビアカデミー栄誉賞を授与しました。テレビアカデミー栄誉賞は、社会が直面している複雑な問題についての認識を高めるさまざまなプラットフォームやジャンルのテレビ(ストリーミング配信)作品を表彰しています。
テレビアカデミー栄誉賞の受賞作品は人種差別、薬物依存症、COVID-19の大流行など、社会が直面している問題を取り上げ社会の変化を促進した作品であり、その中の一つがApple TV+の「その年、地球が変わった」でした。
「その年、地球が変わった」は新型コロナウイルスの世界的な流行で実施された世界的なロックダウンが自然にどのような影響を与えたかを取り上げています。作品は、美しい映像と動物学者デヴィッド・アッテンボローのナレーションによって、ロックダウンによって人が消えた場所での動物の行動を静かにみまもる形で描かれています。ちなみに世界中の事例の一つに観光客が消えた奈良公園の鹿も取り上げられています。
Apple TV+はオリジナル作品が賞を受賞することが増えてきました。作品数が増えたことも影響しているのですが、その一つ一つのクオリティを高く保つことにも成功してきている表れといっていいでしょう。
Source:AppleInsider
(KAZ)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-452601/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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