iPhone14 Pro用A16が量産開始、15用A17は3nmプロセスで製造か

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iPhone14 Proシリーズ用A16の量産が開始されたと、IT之家が報じました。同メディアは、A16の構成も伝えています。

A16もGPUコア数の異なる2種類がある?

IT之家によれば、iPhone14 Proシリーズ用A16はTSMCの4nmプロセス「N4P」で製造されており、少数ながら出荷が始まっているようです。
 
同メディアは、iPhone14 ProシリーズにはA16が搭載されるが、iPhone14およびiPhone14 Maxには引き続きA15 Bionicが搭載されると述べています。
 
IT之家はA16について、CPUコア数は2つの高性能コアと4つの高効率コアを組み合わせた6コアで、16コア以上のニューラルエンジンを搭載、GPUコア数は4コアと5コアの2種類があると述べています。
 
同メディアの報道通り、iPhone14とiPhone14 Maxには搭載しないにも関わらず、A16に2つの仕様があるのであれば、iPad mini(第6世代)の後継モデルに搭載するか、もしくは別のモデルに将来的に搭載するのか、何らかの使い分けが行われると予想されます。

iPhone15用A17は設計完了

IT之家はまた、iPhone15シリーズに搭載されるA17についても伝えており、同チップの設計は完了しており、2023年第2四半期(4月〜6月)以降に、TSMCの3nmプロセスで量産が開始されると予想しています。
 
 
Source:IT之家
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)


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