日本が誇るロングセラースニーカー「パンサーデラ」がリニューアルで履き心地アップ!

大正8年創業の履物屋の老舗・世界長から1964年に誕生したスポーツシューズブランド・Panther(パンサー)。アイコンモデルの「PANTHER DERA(パンサーデラ)」は、1968年に発売され全国で学校指定靴になるなど一世を風靡したロングセラーモデルです。

そんなパンサー世代には懐かしいロングセラーがリニューアル。「PANTHER DERA」(1万4850円)は、オリジナルモデルのレトロでアイコニックなデザインを継承しつつ、素材や設計、履き心地がアップデートされています。

パンサーはブランド誕生以来、多くのアスリートたちに愛されるなど、絶大な人気を獲得。一時はブランドを休止したものの、2016年に復活を果たしたことで話題を呼びました。

現在でも当時のモールドを使用し、日本人の足型に合わせた木型づくりの技術を生かして、国内の工場で長く履き続けられる靴を生み出しています。そんなパンサーが満を持して発表したリニューアルモデル「PANTHER DERA」は、伝統と革新をうまくミックスしているのが特徴。

当時のデザインはそのままに、リニューアルした点は大きく3つ。ひとつ目は、インソールにクッション性と通気性に優れた“オーソライト”と“EVA素材”の二層式を採用した点。これにより、薄い見た目ながらクッション性のある履き心地を実現し、ホールド感の向上を図っています。

ふたつ目は、つま先部分のパターンを修正して、シルエットを現代的にアップデートした点。

3つ目は、ナイロンやスエード素材を見直し、ライニングのウレタンフォームの厚さを調整したことで、履き心地をアップさせた点。

シューレースは7ミリ幅のキナリ色コットン素材を使用し、レトロな雰囲気に。アッパーのサイドにプリントされたパンサーロゴも、いい味を醸し出しています。アイボリーカラーの薄いアウトソールには、グリップ性と屈曲性に優れている、水はけのいいパターンを配置。アウトソール中央に配置された“世界長”のロゴもポイントです。

カラーは既存のホワイト、ネイビー、ENJIに加え、ブラックとベージュ、グレーを新たにラインナップしています。

>> Panther

<文/&GP>

 

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