上向きスピーカー付き!上質なサウンドと高機能を両立させたB&Wのサウンドバー

いくつものスピーカーを置かなくても、一本でテレビの音を臨場感のあるサウンドへ変えてくれる “サウンドバー”は、おうち時間を充実させるアイテムのひとつ。本格的なサラウンドシステムと違いスペースもとらないので、テレビの前にポンと置くだけで、ひとり暮らしの部屋でも上質なサウンドを楽しめます。

ハイエンドオーディオブランドのBowers & Wilkins(バウワース・アンド・ウィルキンス)から5月下旬に発売予定の「Panorama 3」(予想実勢価格:15万9500円前後)は、同社のサウンドバーとしては初となる立体音響技術の“Dolby Atmos(ドルビーアトモス)”に対応。スマートな筐体の中には、音を天井に反射させるイネーブルドスピーカーや伸びやかな低音を響かせるサブウーファーなど、13基ものドライブユニットを搭載し、全方位から音に包まれる3Dサウンドを体感できます。

テレビの前にスマートに収まる(壁掛けも可能)、幅1210×高さ65×奥行140mmの筐体には、50mmグラスファイバー・ミッドレンジ・ドライバー×6基、19mmチタンドーム・トゥイーター×3基、100mmサブウーファー×2基、50mmイネーブルドスピーカー×2基の計13基のドライブユニットと、それらを駆動させる出力400WのクラスDアンプを搭載。構成は3.1.2chで、各ドライバーは綿密な計算によって最適な配置でレイアウトされています。

上向きに設置されたイネーブルドスピーカーは天井で音を反射させ、Dolby Atmosならではの没入感のあるサウンド空間を演出。大容量の空気室を携えたサブウーファーが低音をしっかり響かせるので、外付けのサブウーファーなしでも厚みのある低音を堪能できます。

サウンドチューニングは、世界中のレコーディングスタジオでモニタースピーカーとして採用されている、同社を代表する超ハイエンドスピーカー「800 Series Diamond」を手掛けた音響エンジニアたちが担当。サウンドバーといえども音に関して妥協はありません。

テレビ(ARC/eARC対応)との接続はHDMIケーブルで繋ぐだけと簡単。また、AirPlay 2とBluetooth(aptX Adaptive)をサポートしているため、タブレットやスマホから音楽をワイヤレス再生することも可能。Spotify ConnectやAmazon Music(Alexa Cast)、Bowers & Wilkins Musicアプリにも対応しているので、さまざまなストリーミングサービスで音楽やポッドキャストを楽しめます。

テレビ接続時はテレビのリモコンで音量調整などの操作ができますが、本体中央のタッチボタンでも操作が可能。また、音声アシスタントのAlexa(アレクサ)も搭載しているので、音声で楽曲の選択ができるほか、天気予報を確認したり、スマート家電を操作することも。

テレビ、映画、音楽、ゲームと家中の音をガラっと本格的なサウンドへと変えてくれる「Panorama 3」。オンラインのアップデートによって、今後は同社のワイヤレススマートスピーカー「Zeppelin」やワイヤレスミュージックシステム「Formation Suite」と組み合わせられるマルチルーム機能など、新たな機能も追加される予定です。

>> Bowers & Wilkins「Panorama 3」

<文/&GP>

 

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