Appleが開発中と噂される拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセットは、価格の高さゆえに大ヒットすることはないが、Appleにとって本命はメガネ型のARデバイスである、とBloombergのマーク・ガーマン記者が述べています。
Appleの本命はARメガネ
Bloombergのマーク・ガーマン氏は5月22日のニュースレターで、AppleのAR/VRヘッドセットは2,000ドル〜3,000ドル(約26万円〜38万円)という価格では大ヒットはしないが、しばらくして価格が下がれば売れ筋商品になるだろう、との予測を明かしています。
Appleは本当にお金を生むのはAR機能だけのメガネ型デバイスと考えており、Appleにとってヘッドセット型デバイスはARメガネに至る通過点であり、将来への投資以上のものではないだろうと、Appleの本命はARメガネであるとガーマン氏は強調しています。
ガーマン氏はARメガネの価格については言及していませんが、ヘッドセット型デバイスよりは手頃な価格になると考えている模様です。
早ければ年内に発売?デザインにはジョナサン・アイブ氏が関与との報道も
Appleが開発を進めているヘッドセット型のAR/VRデバイスが先日の取締役会で披露され、早ければ2022年末にも発売される可能性があると先日、Bloombergが報じました。
Appleのヘッドセット型デバイスは、処理性能の高さゆえに3,000ドル以上と高額になると予測されています。
また、同デバイスのデザインには、Appleを2019年に退職した元最高デザイン責任者(CDO)のジョナサン・アイブ氏が関与していた、とも伝えられています。
Source:PowerOn/Bloomberg
Photo:the Hacker 34/YouTube
(hato)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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