ドコモショップ3割減は仮想店舗で補う、楽天0円終了でahamo契約倍増。井伊社長語る

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NTTドコモの井伊基之社長が、販売店「ドコモショップ」を3割削減する方針について、店舗を削減した分のサービスは仮想店舗で補う計画と語っています。また、楽天モバイルが「月額0円」終了を発表した影響などについても明かしています。

仮想店舗、スマホだけでなく電力サービスにも対応

日本経済新聞などが先日報じた、NTTドコモが全国約2,300店舗のドコモショップの3割に相当する約700店舗を2025年度までに削減する計画について、NTTドコモの井伊基之社長は時事通信のインタビューで、店舗数削減分のサービスをオンライン販売で補う計画であることを明かしています。
 
井伊社長は、先に「メタバースを意識したものになる」と報じられた仮想店舗では、携帯電話だけではなく電力サービス「ドコモでんき」など通信以外の分野についても相談に乗る計画と語っています。

楽天モバイル「0円」終了でahamo申し込み倍増

井伊氏は、楽天モバイルが「月額0円」の終了を発表したことで、ドコモが提供するオンライン限定プラン「ahamo」の契約申し込みは倍増したと明かしています。
 
しかし「一過性の動きで一喜一憂しない」と語り、楽天モバイルについて「ずっと使い続けたいと思われるサービスを提供すべき」と批判的にコメントしています。
 
また、総務省の推進する携帯電話業界に関する政策については、他社への乗り換えに偏っているとして「再考すべき時が来る」と述べています。
 
 
Source:時事通信
(hato)


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