Apple Watchが21年第1四半期もシェア1位を独走

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2022年第1四半期(1〜3月)におけるスマートウォッチ市場で、Apple Watchがさらにシェアを拡大したことが分かりました。

昨年比で市場全体が活性化

調査会社のCounterpointによると、2022年第1四半期の世界スマートウォッチ市場は、サプライチェーンの課題や景気減速といった逆風が確認されたのにもかかわらず、前年同期比で13%の出荷増となりました。
 
ロシア-ウクライナ戦争で揺れる欧州を除けば、どの地域でも概ね出荷台数は増加しており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によりほとんど成長しなかった2020年から一転して、2021年〜2022年は好調を維持しているとCounterpointは分析しています。

Apple Watchの一強

企業別のシェアでは、これまで同様にApple Watchが揺るぎない地位を確立しました。Appleの市場シェアは36.1%となり、2位のSamsung(10.1%)が確保したシェアの3倍以上を占めています。Apple Watch Series 7の発売が当初の予定より1カ月遅れたことも追い風となり、Appleの出荷台数は前年同期比で14.1%増となりました。
 
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Counterpointは、iPhoneユーザーを中心としたAppleブランドへの高い忠誠度だけでなく、優れた性能や対応するiOSとの連携がスムーズだからこそ、これだけのシェアを確保しているとし、2022年内にAppleのシェアは全体でさらに上昇すると予測しました。
 
なお、意外にも500ドル(約64,000円)以上のプレミアム価格帯で、Appleはシェア1位ではありません。1位は最大56日間稼働するソーラー充電を搭載したモデルを展開し、登山やゴルフ、ランニングといったジャンルで根強く支持されてきたGarminで、全体シェアでも5位、売上では3位にランクインしています。
 
 
Source:Counterpoint via 9to5Mac
(kihachi)


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