ばねメーカーが作ったばね式アウトドアドリッパーでクリアなコーヒーを楽しもう!

キャンプ場や山頂など、自然の中で飲むコーヒーは格別ですが、アウトドアシーンにおいては荷物を極力減らしたいというのが本音。そんなときに活躍するのが、コンパクトに収納して持ち運べるドリッパー、Beneの「SPRING DRIPPER(スプリングドリッパー)」(5500円)です。

創業67年の金沢のばねメーカーであるナオックスが作ったばね型ドリッパーは、従来のアウトドア用ドリッパーの弱点を克服。携帯性はもちろん、使いやすさと味にもこだわってつくられています。

ケース、ばね状の本体、脚部の3つのパーツからなる「SPRING DRIPPER」。素材はオールステンレスで、ばねメーカーの製作だけあり精度の高いつくりが特徴です。

折りたためばわずか2cm程の薄さに。バッグに入れてもかさばらないうえ、アウトドアギアらしくカラビナを取り付けて吊り下げることもできます。ケースからサッと取り出せば、ばねの部分が立体になり、そのままカップの上にセットできる手軽さも魅力。

ただ携帯性に優れているだけではありません。従来のアウトドア用ドリッパーは、コンパクトな形状を優先するため、ドリップ中にフィルターが水没してしまったり、軽さを追求する分、マグカップ上に設置した際に不安定だったり…という問題点がありました。

それを解消するために「SPRING DRIPPER」では、独自の技術により円すい形と円筒形の2つのばねを組み合わせた形状にアップデート。これによって、カップにお湯をなみなみと注いだ状態でもセットしたフィルターの下部が浸からず、雑味が出てしまうことを防ぎます。さらに、脚部分を平らなプレート状にすることで、でこぼこした未舗装の地面の上で過ごすことの多いアウトドアシーンでも安定してコーヒーが淹れられます。

そして、何よりも大切なのが味。壁面のないばね形状が、お湯を注いだ際に発生する炭酸ガスを効率よく放出し、雑味のない深いコクを実現します。

通常のドリッパーのようにリブや穴などお湯の流れをコントロールするものがなく、ストレートにペーパーフィルターを通過するため、淹れ方によって味に変化をつけやすいのも特徴。その日の気分や豆の種類によって抽出の仕方を変え、幅広い味わいを楽しむことができます。

ステンレスなので錆びにくく、3つのパーツを外して洗いやすい点もGOOD。食洗器にも対応と、アウトドア用ではありますが家庭のレギュラードリッパーとしても重宝しそうなクオリティです。

>> Bene

<文/&GP>

 

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