Appleは現地時間6月6日（日本時間6月7日）、世界開発者会議（WWDC22）において、次世代のCarPlayのイメージを公開しました。ダッシュボードの全面に様々な情報を表示可能で、スピードメーター等のデザインも変更可能となります。
次世代のCarPlay
Appleが発表した次世代のCarPlayにおいては、自動車側のデータを利用することで速度計や燃料計等を表示することが可能となります。また、CarPlayを通じたエアコンやラジオの操作等にも対応します。
自動車のダッシュボードに設置されたガラス製モニターの全面に情報を表示するため、運転席側には速度計やマップを、助手席側にはマップや運転時間等の各種情報を表示することができます。
また、ウィジェットへの対応が拡大され、天気やミュージック等の表示も可能となります。
速度計等もCarPlayにより表示されるため、好みに合わせたアレンジが可能となっており、WWDC22では以下の2つの画像が表示例として公開されました。
2023年に対応車種が発表
Appleは、次世代のCarPlayの詳細情報は今後追って公開予定としており、対応車種の発表は2023年後半になる見込みと表明しました。
Appleは協議中の自動車メーカーを複数開示しており、日系自動車メーカーでは、ホンダや日産のロゴが表示されました。
次世代のCarPlayを活用することで、運転中の快適性が向上することが期待され、車好きの人にとっては嬉しいニュースとなりました。
Source:Apple
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-460620/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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