まるでCGのような実物を展示。見る角度で色が変わる3Dプリント作品の個展が気になる

デザインファブリケーションスタジオの積彩は、株式会社ジーンが運営する現代アートギャラリー「YUGEN Gallery」にて、6月25日(土)~30日(木)の期間、個展「PLAYFUL COLORS」を開催します。

繊細なプリーツで色の変化を実現

同展は、見る角度によって複雑に色が変化する作品「Playful Colors」を展示。3Dプリンティングで制作された作品群は、人間の手では成し得ないような造形・色彩表現が特徴です。

繊細なプリーツを立体表面に配することで色の変化を実現し、実物を見ているにも関わらず、まるでCGを見ているかのような視覚体験を提供します。

なお同展は、バイリンガル美術情報誌「ONBEAT」が、YUGEN Galleryでキュレーションをおこなう展覧会第4弾とのことです。

形も色もユニークな作品

展示作品は、プラスチックを原料とした形も色もユニークなもの。

たとえば、独特のフォルムが印象的な「Peacock Ripples」は、細かい網目のようなデザインで暖色系の色合いです。95×95×10cmと存在感のあるサイズもポイントでしょう。

このほか、比較的コンパクトな花瓶のような作品や波打つ形状が特徴的な器などを展示するようです。

オフライン・オンラインギャラリーで販売

会場となる「YUGEN Gallery」は、オフラインギャラリーとオンラインギャラリー(公式サイト)で構成され、現代アートの販売・プロモーションを実施するためのプラットフォームとして機能しています。

「PLAYFUL COLORS」の展示作品も、会場およびオンラインギャラリー公式サイトにて販売予定。なおオンラインギャラリーは、日本語・英語・中国語に順次対応予定で、国内現代アートをグローバルに展開するとのことです。

PR TIMES
「YUGEN Gallery」

(文・Higuchi)


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