夏に履きたいレザーシューズSNAP&新作セレクション【2022SS新作フットウエア完全ガイド】

【2022SS新作フットウエア完全ガイド】

薄着になっていくこれからの時期、スポーティなスニーカーやサンダルも良いが、あえてレザーシューズという選択も悪くない。大人の足元にもマッチする夏レザーシューズ&サンダルをご紹介。

*  *  *

【Timberland】

■ブランドの象徴的ディテールを 落とし込んだアイコンモデル

Timberland
「3 eye classic」(1万9800円)

ティンバーランドの定番ボートシューズである「3アイ クラシック」から、今夏のニューカラーが登場(マーケティング 大木文太さん)

ブランドの代名詞とも言えるウィートカラーのスウェードアッパーと、定番イエローブーツと同仕様のアウトソールが、なんともファン泣かせ。

 

【Dr.Martens】

■英国工場の職人が手がけるハンドメイドサンダル

Dr.Martens
「JORGE」(3万6300円)

リラックス感の強いサンダルも、上質な素材と作りでクラス感を確保し、スタイリッシュに履けます(PR スペシャリスト 橋本京子さん)


上質なレザーの重厚感、ステッチやソールなどに“らしさ”満点。バリエが豊富で、素材やステッチの有無、金具の色も好みで選べる。

 

【Clarks ORIGINALS】

■1足でスタイリングの幅が広がる 2WAYレザーサンダル

Clarks ORIGINALS
「Trek Taiyo」(2万6400円)

普通に履くことも、カカトを踏んで履くことも可能で、着用アレンジの幅が広いところもオススメです(プレス 宮崎翔太さん)

踏み潰せるキックダウンヒールが最大の特徴。毛足長めのスウェードアッパー、お馴染みのクレープソールと随所に“らしさ”を感じさせる。

 

【Tomo&Co】

■人気のグルカサンダルに最新作!長時間でも疲れにくい履き心地

Tomo&Co
「Czech Gurkha」(4万1800円)

フットベットに厚みがあり、長時間履いてもサンダル特有の疲労感がなく、快適に履き続けることができます(デザイナー 小野崎さん)

デザインソースはグルカサンダル。レザーの自然なシボ感とビブラムソールが放つ重厚感のあるルックスとは裏腹に、軽やかな履き味が楽しめる。

【Paraboot】

■夏の定番モデルの2トップが2022年春夏最新カラーで登場!

Paraboot
「PACIFIC」(3万9600円)

今季はトーナルカラー。ソールとアッパーのトーン が揃っており、足元に軽い印象を与えてくれます(プレス 渡辺惇さん)

スポーツソールを採用し、クッション性や屈曲性に秀でたグルカサンダル。シボ革の持つ豊かな表情はコーディネートのポイントにもなる。

 

Paraboot
「BARTH」(2万9700円)

足元のアクセントになるカラーリングで、思いのほ か様々なスタイリングに合わせやすい一足です(プレス 渡辺惇さん)

深みのあるグリーンのアッパーは風合い良好。ソールは水に濡れた場所でも滑りにくいマリンソールを採用しており、雨の日でも安心だ。

 

【Cole Haan】

■上品さとリゾート感を両立!高品質ソールが体への負担も軽減

Cole Haan
「Grand Ambition Crisscross Slide」(1万9800円)

レザーなのでカジュアルすぎず適度なリゾート感もあって、サマールックにぴったりハマります!(PR & コミュニケーション マネージャー 竹内さん)

独自技術のグランド.OSを取り入れた1足。しっかりとした足裏の弾力と反発性を備えたソールが、慢性的な腰の痛みや足裏の疲労を軽減する。

 

【Jalan Sriwijaya】

■レザーの質感が良いサンダル 大切に長く履きたい上品な佇まい

Jalan Sriwijaya
「99031」(3万9600円)

夏はサンダル一辺倒になりがちですが、幅を広げたいなら、今年はグルガサンダルがオススメです!(プレス 三浦由貴さん)

カーフレザーのアッパーとビブラムソールのコンビ。やや光沢のあるレザーが上品な佇まい。手入れをしながら長く履くことのできる1足だ。

 

【texcy luxe】

■ラクな履き心地はキープしつつ足元をしっかりドレスアップ

texcy luxe
「TU-7027」(9900円)

ドレス顔なのに脱ぎ履きしやすく、楽な履き心地で歩きやすい。ローテーションの1足にオススメ(アシックス商事 マーケティング部 鈴木徹さん)

屈曲性の高いソール、足にフィットするインナーソール、伸縮性のあるサイドゴアなど、歩きやすさと履きやすさの工夫が随所に詰まった1足。

 

<レザーシューズSNAP>

【BEAMS】

■白を基調とした装いを引き締めるレザーの上品さと男らしさ

BEAMS
「5 アイレット ブーツ」(1万8700円)

男心をくすぐる無骨な見た目と程よいボリューム感、夏の足元にこの軽さもとても魅力!(百々さん)

ボリューミーなラウンドトゥが特徴的なレザーシューズ。5ホールでしっかりフィットし、快適な履き心地。カジュアルな着こなしの足元に、上品さと男らしさをプラスしてくれる。

▲プレス 百々南さん ベスト3万800円/ロ トル、インナー6050円/ビームス、ボトムス1万4080円/ヴェイパライズ(すべてビームス原宿)、キャップ7150円/ビームスプラス(ビームスプラス原宿)

▼推しをもう一足!

SLAND SLIPPER × BEAMS
「別注 ウルトラトングサンダル」(1万6500円)

東レ(株)が開発したウルトラスエードを使用した別注モデル。シックなネイビーの発色と風合いが特徴で、防汚性にも優れています(百々さん)

▼今季のレザーシューズ&サンダルの傾向は?

今回はトングタイプのサンダルを紹介しましたが、太めのボトムスに合わせるならボリューミーなデザインのサンダルもおすすめです(百々さん)

 

 

【UNITED ARROWS】

■涼しげな麻混セットアップには軽くて楽で履きやすい5ホールを

TOOLS AND CONSTRUCTION
「5ホールシューズ」(3万5200円)

昨今のニュービズスタイルや、カジュアルな着こなしの足元にもマッチしやすいのが魅力(藤原さん)

2022年スタートの新ブランドから。軽量なEVA素材を使用したビブラム社製ガムライトソールを採用したシューズが、程よくルーズな麻混セットアップの足元を軽やかに締める。

▲プレス 藤原和広さん ジャケット13万2000円、ボトムス4万1800円/ともにソブリン、インナー1万5400円/ユナイテッドアローズ(すべてユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)、その他私物

▼推しをもう一足!

パラブーツ
「別注ローファー」(3万5200円)

コインローファーモデルの「コロー」をラグパターンのレイドソールに変更。同型で色や素材を別注した7つのバリエーションで揃えました(藤原さん)

▼今季のレザーシューズ&サンダルの傾向は?

今シーズンは改めて、ローファーや短靴などトラッドなモノに注目。服本来の意味合いを考えながら履きこなせるとおもしろいのでは?(藤原さん)

 

 

【JOURNAL STANDARD】

■夏のストリートスタイルには男っぽいレザーサンダルが似合う

ISLAND SLIPPER×JOURNAL STANDARD
「別注ストラップサンダル」(1万8700円)

レザー素材を使用することで、カジュアルになり過ぎることなく大人顔に仕上げました(玉木さん)

アッパーに肉厚で表情豊かなブルハイドレザーを使用したクロスストラップデザインの別注サンダル。ゆるくストリートライクな着こなしの足元に、夏らしさと上品さを演出する。

▲プレス 玉木悠斗さん アウター2万350円/スノーピーク×ジャーナル スタンダード、ボトムス9900円/ジャーナル スタンダードキャップ5280円/ニューエラ×ジャーナル スタンダード(すべてジャーナル スタンダード)

 

▼推しをもう一足!

ALBEROLA × JOURNAL STANDARD
「SUEDE MOC VELCRO」(7920円)

上品な大人顔ながら歩きやすく、スニーカー感覚の1足。値段もお手頃ですし、履きこむほどに味が出てききて風合いが増していきます(玉木さん)

▼今季のレザーシューズ&サンダルの傾向は?

サンダルは定番のトング型が調子良さそうです。今夏、注目されている襟付きのトップスとも相性が良く、抜け感をもたらしてくれます(玉木さん)

 

 

【EDIFICE】

■リゾートコーデのリラックス感を編み込みサンダルでより上品に

ISLAND SLIPPER for EDIFICE
「別注サンダル」(1万9800円)

ジャケットスタイルやシャツスタイルなど、ドレッシーな 着こなしにもよく合うはずです(桂さん)

アイランドスリッパに別注したイントレチャート(編み込み)のレザーサンダル。肩の力を抜いたキレイめリゾートコーデに合わせることで、リュクスな雰囲気をさらに高めている。

▲プレス 桂大地さん トップス1万6500円/アボンシェル、ボト/ムス2万680円/レミレリーフ(ともにエディフィス新宿)、その他私物

 

▼推しをもう一足!

CROCKET&JONES
「BOSTON2」(8万3600円)

日本人の足型にフィットする新ラストを採用し、名作「ボストン」のホールド感を向上。軽装になる夏は、ローファータイプがおすすめ(桂さん)

▼今季のレザーシューズ&サンダルの傾向は?

ここ数年はクラシック回帰の傾向。グルカサンダルのように軽く“レザーシューズ見え”するサンダルを気にしている人も多い模様です(桂さん)

 

>> 特集【2022SS新作フットウエア完全ガイド】

※2022年5月6日発売「GoodsPress」6月号118-121ページの記事をもとに構成しています

<撮影/大村聡志、河野優太 取材・文/NOHOHON PRODUCTION>

 

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