iOS16でiPhone標準アプリ「探す」「ヘルスケア」「時計」の削除が可能に

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今週、開発者向けにiOS16のベータ1が公開され、「メッセージ」アプリの新機能やロック画面のカスタマイズが可能になるなど、いくつかの新機能の詳細が明らかとなりました。さらに今回のアップデートで、iOS標準アプリ「探す」「ヘルスケア」「時計」のアンインストールができるようになります。

iOS標準アプリ「探す」「ヘルスケア」「時計」が削除可能に

iOS標準アプリが削除できるようになることは、今回が初めてのことではありません。iOS10以降、ユーザーは、計算機、カレンダー、メール、ミュージック、メモ、ポッドキャストなどの標準アプリを削除できるようになっています。このようにAppleは長年にわたり、iPhoneやiPadから削除可能な標準アプリのリストを増やしてきました。そして今回、このリストに「探す」「ヘルスケア」「時計」アプリが追加されることになります。
 
これら3つのアプリは、iOS/iPadOS16で削除できるようになります。しかし、これらのアプリをデバイスから削除することで、システム機能の一部を失うことになると考えられます。

「探す」アプリについて

探す」アプリに関しては、削除しても「友達を探す」など内蔵の「探す」機能はオフにはなりません。アプリをアンインストールしても、Apple IDに関連付けられたユーザー、デバイス、アイテムは残り、ユーザーには「設定」からこれらの機能を管理できることを知らせるメッセージが表示されます。ただし、アプリがインストールされていない状態では、AirTagなどのデバイスやアクセサリーの場所を特定することはできません。
 
iOSから削除されたアプリはApp Storeより、いつでも再インストールが可能です。現在、削除できないAppleの標準アプリは、電話、Safari、メッセージ、App Storeなど、ごくわずかです。
 
 
Source:9to5Mac
(m7000)


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