米フロリダ州のフォートローダーデール警察が、盗難事件を起こしたと思われる男性の身元を特定するべく、現地のApple Storeで豪遊する男性の動画を公開しました。
ストアで豪遊する男性の姿が
現地警察によると、容疑者の男性は白昼堂々、無関係のオフィスに侵入し、離席している被害者からクレジットカードを盗み出したそうです。
被害者はその後オフィス内を男性がうろついているのに気づいたものの、男性はビル内で迷い、別の会社を探していると答えて去っていきました。被害者がことのあらましに気づいたのは、銀行からApple Storeで7,000ドル(約94万円)以上の買い物をしたとの通知を受け取ってからでした。
被害者が通知を受け取る少し前、Apple Storeでは、青いシャツを着たドレッドヘアーの犯人が次々と製品を購入していました。彼こそ、被害者がオフィスで出くわした男性だったのです。
犯人にとって誤算だったのは、Apple Storeの防犯カメラに、嬉しそうに買い物する自分の姿がばっちり映り込んでいたことでしょう。
狙われやすいApple製品
ブランドとしての価値が確立しているApple製品は、中古市場でも比較的高値で取引されます。そのため、悪意ある人間のターゲットになりやすく、先日も同じフロリダで空港作業員による盗難事件が発生したばかりです。
また、Apple Storeへの押し入り強盗も後を絶たず、約10万円以下の窃盗であれば軽犯罪扱いになる米カリフォルニア州では、社会問題にまで発展しています。
Source:Local10 via AppleInsider
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-464377/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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