AppleがMRヘッドセットにM2を搭載する理由を推察〜8コアGPU版か

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Appleが複合現実(MR)ヘッドセットにM2を搭載するとの情報について、その理由をWccftechが推察しています。

MRヘッドセットに搭載されるのは、8コアGPUを搭載したM2?

Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で、AppleのMRヘッドセットにはM2と16GBメモリが搭載されると伝えていました。
 
Wccftechは、ガーマン記者は「ベースバージョンのM2」と記していることから、MRヘッドセットに搭載されるのは上位バージョンである10コアGPU搭載M2ではなく、8コアGPU搭載M2と予想しています。
 
MRヘッドセットに搭載されるのがM1 ProやM1 MaxではなくM2、その中でも8コアGPU搭載M2が選択される理由についてWccftechは、消費電力が低く大きな冷却機構を必要としないからと推察しています。
 
その上で、LPDDR5メモリ採用による帯域幅拡大に期待したいと同メディアは述べています。

Boraコプロセッサを搭載するとの噂も

Wccftechは、AppleはMRヘッドセットにおいて発熱問題を生じさせることなく総重量を150グラムに抑えるのに苦労していると述べています。
 
8コアGPU搭載M2で性能不足な点があるとしても、それを補うためにセンサー関連の演算処理を担当するBoraコプロセッサを搭載するのかもしれません。
 
 
Source:Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)


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