女優のハンナ・ローズ・メイ、ディズニーランドで自分を追跡しているAirTagに気付く

Apple AirTag 2021年4月イベント
 
女優のハンナ・ローズ・メイは、米カリフォリニア州アナハイムにあるディズニーランドで開催された時間外のイベントに参加中、iPhoneで「探す」アプリからの通知を受け取りました。この通知により、彼女はディズニーランドで2時間にわたって自分を追跡しているAirTagがあることに気付き、その体験をTwitterで共有しました。

ディズニーランドで追跡される

幸いにもメイは通知を受け取ったことで、ディズニーランドを離れる前に「探す」を無効にできたようです。しかし、Twitterでは彼女が持ち物の中から物理的なAirTagを見つけたのかどうかについては触れられていません。
 
同じようなことが以前にも、フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールドで起こったことがあります。10代の若者とその家族は、追跡のアラートを受け取ったものの、物理的なAirTagを見つけられませんでした。恐らくこれは、一部のユーザーを悩ます実在しない「幻のAirTag」を警告する現象であると考えられます。

Apple、不要な追跡を防ぐための対策を強化

AppleはAirTagを使用したストーカー行為を防ぐために様々な対策を講じており、最近では、不要な追跡を防ぐため悪用防止策を強化しています。
 
例えばAirTagのセットアップ時に、「このデバイスは、人ではなく持ち物を追跡するためのものである」というプライバシーに関する警告が表示されます。また、この警告文には、法執行機関がAirTag所有者のApple IDに関する情報の開示を求めることができることが記載されています。
 
知らないAirTagの位置を特定する方法については、Appleのサポートページの「知らないAirTag、AirPods、「探す」ネットワーク対応アクセサリを見つける」という項目で確認できます。
 


 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(m7000)


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