米国のスマートフォンユーザーにおいて、Google Pixelを現在使っている人々の多くが、他ブランドのスマホへの買い替えを検討していることが、最新調査から明らかになりました。
つまり多くのユーザーが、Google Pixelスマホに不満を持っているということになります。
PixelのロイヤルティスコアはLGを下回る結果に
調査会社Statistaが4月21日〜5月22日にかけて、米国の7,212人のスマホユーザー(16歳〜64歳)を対象に、主に使っているスマホブランドに対する満足度およびロイヤルティ調査を実施しました。
その結果、Google Pixelのロイヤルティスコアはマイナス36%と、すでにスマホ事業から撤退しているLGよりも低い結果となりました。
ここでのロイヤルティスコアとは、「次も同じブランドのスマホを購入する」と回答した人の比率から、「別ブランドへ切り替える」と回答した人の比率を引いたものです。つまりこの数字がマイナスということは、次もGoogle Pixelスマホを購入するという人よりも、購入しないという人のほうが圧倒的に多いことを意味します。
ちなみにAppleの場合、「次もiPhoneを買う」と回答した人が48%、「別ブランドへ切り替える」と回答した人が35%で、ロイヤルティスコアは48%-35%=13%となっています。これは5ブランドのなかではもっとも高い数字です。
問題山積のPixel 6シリーズも不人気の一因か
現行のフラッグシップモデルであるGoogle Pixel 6/6 Proは、発売当初から多くの不具合を抱えていました。
ソフトウェアアップデートにより不具合を解決したと思えば、そのアップデートで別の不具合が発生するなど、ユーザーの満足度が低下しても仕方がないといえるでしょう。
満足度でもAppleが1位に
満足度調査でも、「非常に満足」「満足」を合わせて92%のAppleが首位となりました。2位のSamsungも91%と、Appleとの差はわずか1%です。
3位はGoogleで85%、Motorolaは81%で4位、最下位は79%のLGでした。
Source:Statista via TradingPlatforms
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-468333/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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