1食あたり約48秒で調理! 調理ロボット活用のスパイスヌードル専門店、恵比寿に8月オープン

人手不足が課題となっている外食産業。この課題を解決するソリューションとして、TechMagic株式会社(以下、TechMagic)は、調理ロボット「P-Robo」を開発しました。

そして今回、P-Roboを活用したスパイスヌードル専門店の旗艦店「Magic Noodle香味麺房」を8月6日(土)恵比寿にオープンします。

パスタ調理ロボット「P-Robo」

P-Roboは、株式会社プロントコーポレーションが2022年6月にオープンした新店舗「エビノスパゲッティ」に導入されたパスタ調理ロボット。調理工程を自動化し、外食産業の人手不足を解消します。

高出力と高回転の組み合わせで、素早く、空気を混ぜながらかく拌加熱。回転スピード、加熱時間などを調整し、熟練のシェフの技術を再現します。

また、画像認識システムにより、ソース・具材の入れ間違いをロボットが認識。作業員のエラーをカバーします。

そのほか、P-RoboはユーザーフレンドリーなUIシステムを採用しており、レシピ情報(調理条件)の追加・修正を専門知識不要で実施することが可能です。

1食あたり約48秒で調理可能

今回、TechMagicが立ち上げを発表したのは、新業態のスパイスヌードル専門店の旗艦店「Magic Noodle香味麺房」。

デュラムセモリナ粉と蕎麦粉を混合した新感覚のオリジナル麺に、香辛料や香味野菜を合わせて炒め混ぜた、ノンジャンルの無国籍麺を提供します。

なお、Magic Noodle香味麺房では「エビノスパゲッティ」に導入されたP-Roboを応用したものを活用。一連の調理工程を自動化し、1食あたり約48秒で調理することが可能です。

厨房生産性アップをはかるとともに、オペレーションの標準化と美味しさの再現・安定化を実現します。

多様なジャンルの料理を再現

P-Roboはパスタやヌードルのほか、ペンネやざるそば、炒飯や回鍋肉などの調理に活用可能。今回のMagic Noodle香味麺房旗艦店の立ち上げは、多様なジャンルの料理を再現する第一弾となります。

TechMagicは旗艦店立ち上げを通して、外食産業の「未曽有の人手不足」「低利益率構造」を解決するソリューションとして、調理ロボットの技術を広く周知させ、新たな食のスタンダードを構築するとのこと。

また、調理ロボット技術を活用して、さまざまな企業と多様なジャンルの調理自動化を再現するといいます。

PR TIMES(1)(2

P-Robo

(文・Haruka Isobe)


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