近年の社会情勢に伴い、DX化が加速しているレジャー・アミューズメント産業。
電子チケット管理システムを導入するといったDX化が進む一方、窓口販売・券売機販売などのアナログ管理が続いており、管理コストや業務負担が大きいという問題があるといいます。
そんななか、株式会社ユニエイム(以下、ユニエイム)はチケットのオンライン・券売機販売を一元管理するチケットシステム「CLOUD PASS」をプレリリース。今秋には、正規リリースするとのことです。
一貫したチケット流通を実現
CLOUD PASSは、レジャー・アミューズメント施設でのスムーズなチケット流通を実現するチケット販売管理システム。
オンライン販売・現地券売機販売、チケット発券、売上・来場者管理、データ集計といった業務を一貫しておこない、現場スタッフや施設管理者の作業負担を軽減します。
CLOUD PASSを活用することで、事前のチケット購入の管理から、当日来場者のチケット販売まで、一括で管理で管理することが可能。当日来場者数の合計数も一目でわかります。
また、売上などの数字を自動で集計するため、手作業で入場者数をカウントする必要はありません。さらに、入場者の内訳や、顧客情報の管理もできるため、イベント企画やマーケティング戦略に役立つでしょう。
複数施設の情報を一括管理
CLOUD PASSでは、複数施設を運営する管理者が、すべての施設の情報を一括管理することが可能。
管理者用のアカウント権限で、手持ちの端末(アカウント)から複数施設の売上状況や来場者状況を確認することができるため、毎回複数の現場に駆け付ける手間が省けるといいます。
そのほか、CLOUD PASSはクーポン・回数券の発行や座席管理、商品・在庫管理など、さまざまな機能を搭載。
有料のスタンダードプランに加え、ソフトの月額利用料が無料のフリープラン(ハードの導入には別途費用が必要)を用意しているので、導入費を抑えてスタートできるでしょう。
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/182910
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部
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