仮想空間で楽しく本選び! 角川文庫「カドブン夏フェア2022」のメタバース書店が登場

株式会社KADOKAWA(以下、KADOKAWA)は、全国の書店で開催中の「カドブン夏フェア2022」を仮想空間で体験できるメタバース書店の展開を、2022年8月8日(月)よりスタートしました。

レビューの閲覧や試し読みができる

KADOKAWAは、カドブン夏フェア2022にて今年11月11日(金)公開予定の新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』とのコラボレーションを実現し、全国の書店にて展開中です。

フェア期間中は、新海監督自ら執筆した小説『すずめの戸締まり』の一部を収録した小冊子を配布するほか、『すずめの戸締まり』関連アイテムのプレゼントキャンペーンを実施します。

そんなカドブン夏フェア2022を仮想空間上で楽しめる「メタバース書店」が、期間限定でスタート。

仮想空間に再現した未来の書店「メタバース書店」にアクセスすると、メタバース書店を歩きながら、レビューを見たり、試し読みしたりすることが可能です。

そのほか、アクセスしているほかのユーザーと仮想空間上で会話が楽しめます。

店頭のQRコードからアクセス

メタバース書店へのアクセス方法は、書店店頭に設置された角川文庫の扉を開き、そこに印字されているQRコードをスマートフォンで読み込み「角川文庫メタバース書店アプリ」をダウンロードするのみ。

メタバース書店から本は購入はできませんが、レビューの閲覧やユーザー同士の会話を通じて、楽しみながら本を選べます。

9月下旬からはテーマを変えて展開予定。スマートフォンで新たな本と出会いたい人は、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

「ダ・ヴィンチストア」をメタバースで再現

これまでにも、KADOKAWAはメタバース空間を活用したさまざまな取り組みをおこなっています。

2022年7月には、角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢市)にて「ダ・ヴィンチストア Next Stage “未来の書店”」体験イベントを開催しました。

体験イベントでは、ところざわサクラタウンにある書店「ダ・ヴィンチストア」をイメージした空間をメタバース上に再現。

来場者がVRゴーグルまたはスマートフォンでメタバース書店の中を歩き回りながら、約5000点の在庫から本を探すことができる空間を構築しました。

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カドブン夏フェア2022

(文・Haruka Isobe)


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