開発者向けにリリースされたiOS16ベータ5で確認された新機能や変更点を、米メディアMacRumorsがまとめているのでご紹介します。
正式版は9月公開の見込み
Appleは現地時間8月8日、iOS16ベータ5を開発者向けにリリースしました。ベータ5では、以下の新機能や変更点が確認されています。
なお、iOS16の一般ユーザー向け正式版の公開予定について、Appleは今秋と発表しており、iPhone14の発表にあわせた9月が有力とみられます。
ステータスバーにバッテリー残量表示
「設定」アプリでバッテリー残量表示をオンにすると、ステータスバーにバッテリー残量が数字で表示されるようになりました。
バッテリー残量の減少に合わせて、アイコンの色も変化することが確認されています。
この機能はFace ID搭載iPhoneの中でも、iPhone12 miniとiPhone13 miniなど、非対応モデルもあります。
「探す」のサウンド変更
iOS16ベータ5では、「探す」アプリから「サウンドを再生」で鳴らせる音が変更されています。MacRumorsは新しいサウンドについて「これまでの音よりも少し大きく、聞き取りやすい」と評価しています。
Apple WatchからiPhoneを鳴らすサウンドも変更
Apple Watchのコントロールセンターから、iPhoneを鳴らした時のサウンドも、「探す」アプリと同様に変更されています。
ロック画面に再生中のビジュアライザー
iOS16ベータ5では、ロック画面に表示されるプレーヤーの右上に、実際のサウンドに合わせて動くビジュアライザーが表示されます。
なお、iOS16ベータ3では、ロック画面でもアルバムアートワークを大きく表示できるようになっていました。
Beta 5 adds a mini visualiser to the Lock Screen Now Playing UI. Unlike the actual Music app which uses canned visualiser animations as indicators, this one is live and responds to the currently playing frequencies. pic.twitter.com/TQqmKgnJpK
— Benjamin Mayo (@bzamayo) August 8, 2022
壁紙から「視差効果」の削除
iOS16ベータ5では、壁紙の設定画面から「視差効果」のオプションが削除されています。この機能が以前から提供されていることを考えると、今後のバージョンで復活する可能性があります。
「ミュージック」アプリ
「ミュージック」アプリで、楽曲情報に表示されるDolby Atmosやロスレスのアイコンの位置が、「再生」「シャッフル」ボタンの下からジャンルの横に変更されています。
スクリーンショット
スクリーンショットを撮影後「完了」をタップした時のメニューに「コピーして削除」が追加されています。
スクリーンショットをメッセージなどにペーストした後に削除する手間を省くことができます。
「緊急SOS」が「緊急通報」に
iPhoneの再度ボタンを連続して押すと表示される緊急画面で、従来の「緊急SOS」から「緊急通報」へと名前が変更されています。
動画はこちら
MacRumorsは、iOS16ベータ5で確認した新機能や変更点をまとめた動画も公開しています。
Source:MacRumors
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-475033/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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