TikTokがテレビに取って代わり、10代の95%がYouTubeを見ていることが判明

TikTok
 
英国の若者はテレビよりもTikTokを見ている時間のほうが長く、米国の十代の若者の95%がYouTubeを見ていることが明らかになりました。

若者は1日あたり57分間TikTokを見ている

英Financial Timesが伝えたところによれば、英国情報通信庁(Ofcom)が率いた調査により若者がTikTokを見ている時間のほうがテレビよりも長いことがわかったとのことです。
 
15〜24歳の若者は1日あたり平均57分TikTokを視聴しており、16〜24歳の若者が1日にテレビを視聴する平均時間53分よりも長いそうです。
 
公共放送を見る人はさらに少なくなっており、BBC、ITV、Channel 4などの番組を15分以上見るという16歳〜24歳の若者は半数未満となっています。
 
65歳以上ではこの数字は反転しており、1日あたりにテレビに費やす時間はほぼ6時間に達しているとのことです。

95%の米10代若者がYouTubeを視聴

Pew Research Centerが行った統計調査により、米国の10代の95%YouTubeを視聴しており、67%がTikTokを利用していることが判明しています。13歳〜17歳の若者に人気のあるその他のアプリは、Instagram(62%)、Snapchat(59%)となっています。
 
FacebookとTwitterは10代の若者離れがますます進んでおり、2015年と今年を比べると、Facebookは71%から32%、Twitterは33%から23%へと利用者数が減少しています。

高まるYouTubeの利用頻度

10代の19%はYouTubeを「ほぼ常に」見ており、41%は「1日に数回」視聴していると回答しています。Facebookではこれらの数字は2%と8%にとどまっています。
 
 
Source:FT, Pew Research Center via 9to5Mac
(lexi)


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