AppleがLGに対し、特許使用料の一部として8,000億ウォン(約817億円)を支払っていたと韓国メディアThe Elecが報じました。
長期特許使用契約に伴う本年度分?
The Elecによれば、LGは、2022年4月に特許使用を許諾している各社から合計8,900億ウォン(約909億円)の特許使用料の支払いを受けたことを発表していましたが、支払った企業の名称は明らかにしていませんでした。
同メディアは関係者からの情報として、8,900億ウォン(約909億円)のうち、Appleが支払った金額が8,000億ウォン(約817億円)だったと伝えています。
関係者はThe Elecに対し、AppleとLGは最長10年の特許使用契約を締結した可能性が高いと述べています。
両社の関係は良好、LGのスマホ事業撤退によるもの
LGがスマホを製造販売していた際は、Appleとの間で特許の相互使用契約を結び、特許使用料を相殺していたようですが、LGが同事業から撤退したことに伴い特許使用料を受け取る立場になったとThe Elecは説明しています。
LGは、物理ボタンの無い全画面ディスプレイ搭載スマホの特許を取得したことが確認されていましたので、そうしたものに関連する特許なのかもしれません。
LGはグループ会社のLG Displayを通じてiPhone用有機EL(OLED)ディスプレイを、LG Innotekを通じてカメラモジュールをAppleに供給しています。
また、2024年と噂されるiPad Pro用OLEDディスプレイ開発において、LG Displayが2モデルを担当しているとの報道がありました。
Source:The Elec
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-478831/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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