iOS 11のSafariがWebRTCに対応してたのでSkyWayのサンプル作成!

ios-webrtc-skyway

昔からiOSSafariWebRTCを実現するのが夢でした。
PCでは当たり前のように実現できるのですが、iOS 7くらいからiPhoneiPadでもできるようになるのではと期待し、ずいぶん待ちました。
次にプッシュ通知ができるようになれば、もうネイティブアプリは必要なくなりますね。
そこまで行ってほしい!

SkyWayを利用したWebRTCサンプル

NTTComが提供している「SkyWay」を利用してデモサイトを作成しました。
と言っても公開されているソースを戴いただけですが(汗)

SkyWayとは?

SkyWay – Enterprise Cloud WebRTC Platform

SkyWay


そもそもSkyWayって何?と言うお話ですが、簡単に言うと、無料で誰でも簡単に構築できるWebRTCです。
PCスマホ等の様々なデバイスにも対応しています。

ビデオ会議やコンタクトセンター、遠隔作業支援、オンライン教育、ライブ配信など、さまざまな機会において、オンラインでのリアルタイムコミュニケーションのニーズが高まっています。 ビデオ・音声通話、データ通信といったリアルタイムコミュニケーションの標準技術である「WebRTC」が登場し、リアルタイムコミュニケーションがより実現しやすくなってきました。
SkyWayを利用すれば、WebRTCに必要なサーバを構築・運用することなく、手軽にビデオ・音声通話、データ通信を利用できます。 自社サービスの開発・提供に専念して、イノベーションに集中することができます。
引用:SkyWay – Enterprise Cloud WebRTC Platform

iOS (Mobile)Safariの今後

Androidに比べると制約が多いですが、iOSも順調に進化しています。
何でも許可しないのはセキュリティ面も考えているからだと思います。
これまでの進化と、今後について少し触れたいと思います。

iOS3 : 位置情報取得(GPS)に対応
iOS5 : 方位取得(コンパス)に対応
iOS6 : <input type=“file”> に対応
iOS8 : WebGLに対応、IndexedDBに対応
iOS9 : 3Dタッチに対応
iOS10 : IndexedDB対応を強化
iOS11 : WebRTCに対応、WebAssemblyに対応、MediaCaptureに対応
引用:Mobile Safari の PWA 対応で変わるのは企業向けアプリ – WebサイトやCMSの静的化を御支援するfeedtailor社長ブログ

今後は冒頭で記述したプッシュ通知に対応し、当サイトでも度々取り上げているSPAが盛んになればと期待しています。
※最近ではPWA(プログレッシブ・ウェブ・アプリケーション)とも言うらしい


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