3年程前の当時、1万5千円くらいだったHPの”ProLiant MicroServer N54L“を購入し、しばらくの間Windows 7を入れてフォルダ共有して自宅ファイルサーバとして利用していました。
もっと使い倒そうと思い、勉強も兼ねてxamppでWEBサーバー化してDiCE(ダイス)とieServerのDDND(ダイナミックDNS)でホームページの公開やオンラインでファイル共有したり、またVPNやTeamViewerでリモート接続したりして遊んでました。
自宅サーバとしては十分便利だったのですが、ある2つのきっかけでLinuxに移行しようと決めました。
※現在は自宅サーバーを入れ変えています
理由1:タダでメモリ増設ができた
1つ目は、友人にハイスペックのデスクトップPCを貰ったこと。
何故貰ったかというと、ひょんな事でパソコンの話になり、
2年前にゲームしようと思ってパソコン買ったんだけど、まだダンボールを開けてすらない…
え!?何それ?もったいなくね?使ってないならちょーだいよ!
いいよ!
ってな感じであっさり譲ってもらいました。我が家にパソコンが届いて開封してみると…。
- CPU:Core i7
- メモリ:32GB
- SSD:240GB(HDD:1TB付き)
- グラボ:AMD Radeon
- モニター:24インチ
- OS:Windows 8.1
- Office 2013
という構成のバケモノでした。
調べてみるとDELLのXPSというモデルで、値段を聞くと当時の価格で30万円くらいしたそうです。
使ってないとは言えさすがに申し訳ないので、30万円の御礼にしては不十分でしたがお返しをしました。
そして、貰ったPCのメモリ32GBの半分、16GBを抜き取って自宅サーバに増設したとさ。
理由2:Linux勉強する機会が増えた
去年から仕事の関係で仮想サーバーに触れることが多くなり、興味を持ったのが最大の理由です。
最初は用途別にサーバーを分ける意味が理解できなかったが、その道のプロに聞いて納得。
そこで、16GBのメモリを4分割(4GB)ずつ割り当て、ESXiを利用した4つの仮想サーバーを構築することにした。
- 1. ファイルサーバー
- 定番ですね。メインで使います。
Sambaを使ったファイル共有とバックアップ、それからiPhoneの写真や動画のデータも自動でバックアップしています。 - 2. WEBサーバー(兼アプリケーションサーバー)
- 今回は特に公開するつもりはないですが、勉強用に構築しています。
最近はnode.jsを試したりも。 - 3. DBサーバー
- たぶんMySQLしか入れないと思う。
WEBサーバーと連携した勉強用と4のZabbixのデータ保存用です。 - 4. 監視サーバー(Zabbixサーバー)
- 3つのゲストOSと自身を監視するために構築しました。
あまり見ていないが、たまにZabbixから送られてくるメールで、ファイルサーバーのバックアップ中にディスクの負荷が高いことが分かる。
次回から、ホストであるESXiのインストールやゲストOS(Cent OS)のインストールなど紹介していきます。
- Original:https://minory.org/home-server.html
- Source:Minory
- Author:管理者
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