AppleのMRデバイス用か〜マイクロOLED開発でLGとSK Hynixが業務提携

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韓国メディアET Newsが、LG DisplayとSK Hynixがマイクロ有機EL(OLED)ディスプレイ開発における業務提携を検討していると報じました。

2025年の出荷に向けて製造ライン整備か

マイクロOLEDディスプレイは、Appleの複合現実(MR)ヘッドセットへの搭載が噂されており、第1世代製品にはソニー製の同ディスプレイが、第2世代製品にLG Displayの製品が搭載されると噂されています。
 
アナリストのミンチー・クオ氏はMRヘッドセットについて、2023年1月に第1世代製品が発表され、第2世代製品の発表は2025年になると予想していました。

画素サイズ微細化に半導体製造技術必要と指摘

LG DisplayとSK Hynixの業務提携内容は、マイクロOLEDディスプレイの開発と製造に関するものとET Newsは伝えています。
 
両社の業務提携の理由についてET Newsは、マイクロOLEDディスプレイの画素サイズはOLEDディスプレイと比べて大幅に小さいため、半導体製造技術が不可欠だがLG Displayはそれを備えていないことから、SK Hynixなどその分野の専門企業との協力が欠かせないと述べています。
 
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Source:ET News
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)


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