セルフ修理プログラムがM1チップ搭載MacBookへ拡張〜詳しい価格など

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Appleの「セルフサービス・リペア・プログラム」にM1 MacBookモデルが含まれるようになりました。部品の価格はどのようになっているのでしょうか?

スクリーン交換は54,000円

米メディア9to5Macが実際に専用Webサイトで交換部品の価格を調べたところ、M1 MacBook Airのスクリーン交換は395ドル(約54,000円)で、元のパーツを下取りに出すと88ドル(約12,000円)のクレジットを受け取ることができるとのことです。同モデルのバッテリーは119ドル(約16,270円)で、既存のバッテリーを返却すると22ドル(約3,000円)のクレジットを受け取ることができます。Appleにバッテリー交換を依頼すると129ドル(約17,640円)かかるため、セルフ修理でAppleよりも安く修理できることになります。
 
selfservicerepair.comで工具や部品を入手できるだけでなく、サイトにはM1 MacBook Air、13インチM1 MacBook Pro、14インチM1 MacBook Pro、16インチM1 MacBook Proの修理マニュアルが掲載されています。これらのマニュアルは驚くほど詳細で、修理の経験者にとっては繰り返しとなるかもしれませんが、電子機器を開けたことがない人でも修理を成功させることができるほど詳細な内容になっているとのことです。

完璧な修理プログラムからはまだほど遠い

Appleのセルフ修理プログラムは大きな前進ですが、完璧なプロジェクトからはまだ程遠く、修理後にデバイスを完全に動作する状態に戻すにはサポートに連絡する必要があり、返却した使用済みバッテリーのクレジットを得るにはサポートリターンに連絡しなければなりません。
 
それでも、セルフ修理プログラムがより多くのデバイスに対応したのは喜ばしいことだ、と9to5Macはコメントしています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)


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