Apple、iOS15.6の署名を停止〜iOS15.6.1のリリースで

ios15.6
 
iOS15.6.1をすべてのユーザー向けにリリースしてから1週間、AppleはiOS15.6の署名を停止しました。ユーザーは、iPhone、iPad、iPod touchのソフトウェアをiOS15.6.1からiOS15.6にダウングレードすることはできなくなくりました。

iOS15.6.1は8月17日にリリース

現地時間8月17日にリリースされたiOS15.6.1では、全体的なバグ修正とパフォーマンスの向上が施されています。Appleはこのアップデートで、アプリがユーザーの同意なしにカーネル権限で任意のコードを実行できる2つの大きなセキュリティ脆弱性を修正しています。
 
iOS15.6は7月20日にリリースされ、Apple TVアプリでスポーツのライブゲームを一時停止したり巻き戻したりできるオプションが追加されました。このアップデートには、バグ修正とセキュリティの改善も含まれていました。

iOS15.6.1からのダウングレードは不可に

最新バージョンのiOSにアップグレードした後に重大なバグを経験したユーザーにとって、Appleデバイスを以前のバージョンのiOSに復元することは、時に役立つこともあります。
 
残念ながら、iOS15.6.1で何らかの問題が発生した場合は、iOS15.6にダウングレードするのではなく、将来のアップデートまで待つ必要があります。Appleは現在、iOS16のベータ版の開発に取り組んでおり、来月には正式版のリリースが予定されています。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi)


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