素材や製法、デザインなど、さまざまな面でとことんこだわり抜いたユニークなアイテムが登場するのがソロキャンプギアの面白さ。意表をつくアイデアが実現できるのは、コンパクトなサイズだからこそかもしれません。
Makuakeにて割引価格で先行発売をスタートしたSSCamp!の「ソロキャスト16 和鍋」(9075円〜 8月30日現在)も、そうした個性派ギアのひとつ。金属加工の町・燕三条にて半世紀以上にわたって鋳鉄機械製造を営む老舗が生んだ期待の新製品は、鍋によし、炊飯によし、さらにダッチオーブンとしても活用できる一本ヅルの鋳鉄製いろり鍋。シリーズでそろえて使えば、キャンプ飯のレパートリーがグンと広がりますよ。
製造元である三条特殊鋳工所は、もともと鋳鉄製機械部品の製造・加工を中心に事業を営んできた老舗鋳物メーカーです。半世紀を超える鋳物製造を通じて培った熟練の技を活かして2年前から開発をスタートさせたのが、今回ご紹介するアウトドアブランド・SSCamp!。
▲「ソロキャスト16」
2021年には鋳鉄を使ったソロキャンプ向け調理器具セットを「ソロキャスト16」として製品化。内径約16cmのグリルとスキレット、プレート、それにハンドルをセットにした「ソロキャスト16」は、驚きの軽さと薄さを実現しています。
そして今回紹介する「和鍋」も、その「ソロキャスト16」シリーズに連なるもの。一見何の変哲もないミニサイズのいろり鍋にも見えるのですが、驚くべきはその軽さ。正真正銘、本物の鋳鉄を使っているにもかかわらず、その重量わずか640g!
例えば有名フランス鋳物鍋の場合、ラウンド型16cmで2.3kg超、オーバル型15cmでも1.3kg超。もちろん製法や蓋の素材など違いはあれど、この軽さはやはり驚異的。キャンプなどで屋外に持ち出すことを考えると、この軽さはかなり魅力的に映るのではないでしょうか。
おでん、豚汁といった鍋物・汁物は当然お手のものですが、特にオススメなのが炊飯鍋として使うこと。鉄の鋳物は熱を全体に満遍なく伝えるという性質を持ち、さらに羽釜に似た形状が熱をしっかり蓄えるから、一度熱を加えれば周囲の環境変化の影響を受けることなく、おいしいごはんが炊きあがります。
また内側には計量カップなしでも米と水の計量ができるよう炊飯用目盛りがついているなど、ちょっとしたディティールも気が利いています。
またもうひとつ、この「和鍋」は「ソロキャスト16」シリーズとのスタッキングもできるようになっています。全部合わせても重量わずか2.3kgという軽さで携帯性抜群。さらに「和鍋」の上に「ソロキャスト16」のプレートを蓋代わりに乗せればダッチオーブンに早変わり。
ソロでのキャンプ飯でもさまざまな調理法にチャレンジできるのは、料理好きなら絶対うれしいはず。
▲SSCamp!「ソロキャスト16 フルセット」
Makuakeでは「和鍋」とプレート、ハンドルの組み合わせ(1万3860円〜 同)、「和鍋」に「ソロキャスト16」4点を付けたフルセット(2万2968円〜 同)も用意されています。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/474213/
- Source:&GP
- Author:&GP
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