株式会社CoeFont(以下、CoeFont社)が提供する「CoeFont」は、アナウンサーやスポーツ解説者など、4000種類以上の声で文章を読み上げるAI音声プラットフォームです。
CoeFont社は、同プラットフォームの独自AI音声合成技術を用いて、実業家の西村博之氏(以下、ひろゆき氏)のAI音声で原稿を読ませた動画を生成できるジェネレーター「おしゃべりひろゆきメーカー」を開発。2022年9月5日(月)より期間限定で無料公開します。
「ひろゆき氏の音声を使って、自分が伝えたいメッセージを発信したい」「ユニークな動画をSNSでシェアしたい」という人は試してみてはいかがでしょうか。
ひろゆきが話しているような動画を作成
2022年9月5日(月)に公開された「おしゃべりひろゆきメーカー」は、ひろゆき氏の過去の音声データからCoeFontの持つ独自のAI音声合成技術を用いて、AI音声化を実現させたもの。
利用者は、専用Webサイトから好きな文章を入力して、ひろゆき氏が話しているような動画コンテンツを作成できます。
なお同日より、ひろゆき氏のAI音声をCoeFonにて公開。CoeFontのユーザーであれば、ひろゆき氏のAI音声を無料で利用することが可能となります。
「おしゃべりひろゆきメーカー」を使ってみた
実際に、おしゃべりひろゆきメーカーを使ってみました。専用Webサイトにて「今日はいい天気ですね」というテキストを打ち込み、“動画を生成”ボタンをクリック。
10秒程度で、ひろゆき氏が話しているような自然な音声とともに、ひろゆき氏が考えるような表情をしたり、こちらを見たりするような動画が生成されました。
生成した動画はダウンロードしたり、Twitterでシェアしたりすることが可能。入力できる文字数はTwitterと同じく140字以内なので、ツイートしたい文章を打ち込んで動画をつくり、Twitterでシェアするといった使い方もできそうです。
4000種類以上の“声のフォント”を用意
今回、ひろゆき氏のAI音声を搭載した「CoeFont」は、打ち込んだ文章を4000種類以上のAI音声で読み上げるプラットフォーム。
気象予報士の森田正光氏やプロ野球解説者の藪恵壹氏、男性・女性声優など、さまざまな声のなかから好きな声を選べます。
生成した音声は音量スピード、アクセント、抑揚などを簡単に調整することが可能で、研修音声や館内放送、オーディオブックなど、さまざまなシーンで活用できます。
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/185202
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部
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