米とぎに最適な日本古来の生活道具「マタタビのザル」を樹脂で再現!

米とぎや食材を洗ったり、調理の下ごしらえをするなど、あらゆるシーンで活躍するキッチンの定番アイテム、ザルとボウル。ライクイットのキッチングッズ「Colander& Bowl」シリーズから、日本古来の道具に盛り込まれた知恵と工夫を現代の技術で再現した「米とぎにも使えるザルとボウル」(1500円~4000円)の浅型とプレートタイプが登場。9月20日より販売が開始されます。

このザルとボウルのセット、日本で古くから使われている“マタタビのザル”を樹脂製品で再現したもの。でも、マタタビって何? あの猫が好きなやつ?

マタタタビとは、日本の山地に広く自生する落葉つる植物のこと。猫が喜んで反応することでもよく知られています。マタタビはしなやかな弾力性をもち、水切れもよいことから、米とぎザルなどの素材としても古くから使われていたのだとか。この特性を生かして開発されたのが、「米とぎにも使えるザルとボウル」です。

独自開発の樹脂により、マタタビのザルのような弾力性をもった柔らかさを再現。さらに高い成形技術により細長い縦スリットを入れたことで、ザルの目から米などが落ちにくく、挟まりにくい構造を実現。効率的な水切りを可能にしました。油汚れや洗剤による変色・変形もしにくいので、毎日安心して使えます。

ザルは深型(1700円 ※販売中)と浅型(1500円)があり、それぞれにぴったりスタッキングできるボウル付き。耐冷温度-40℃~耐熱温度は140℃まであるので、冷凍庫にそのまま入れたり、電子レンジでの使用もOK。

樹脂素材なので、陶器やステンレスのボウルより熱くなりにくく、扱いやすいのもうれしいですね。また浅型のザルボウルはフランジ(出っ張ったツバの部分)を持つことができるので持ち運びも便利です。

別売りの「フタにもなるプレート」(500円)を使えば、ラップを使わずそのまま冷蔵庫に入れられて、さらに便利。肉に下味をなじませる、パン生地を発酵させる、クッキー生地を寝かせるなど、一時的な食材の保管時に活躍します。プレートを載せるだけで浅型ザルや他の食器類をスタッキンできるなど、さりげなく省スペース化が考えられた設計もいいですね。

深型はザルφ227mm×H104mm、ボウルφ233mm×H107mm、浅型はザルφ236mm×H59mm、ボウルφ236mm×H63mm。深型、浅型のザルとボウルにプレートが2枚付いた6点セット(4000円)もあるので、まとめて購入すれば米とぎから、食材の仕込みまでこのセットひとつで済みそう。古き良き日本の伝統を受け継いだキッチングッズ、使ってみたくなりますね。

>> ライクイット

<文/&GP>

 

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