Apple Watch Series 8のシステム・イン・パッケージ(SiP)であるS8は、噂通りS6やS7と同じであることが識別子から明らかになったとMacRumorsが伝えています。
3世代同じSiP搭載を確認
Apple Watch Series 8のSiPであるS8は、S6やS7と同じものと、Bloombergのマーク・ガーマン記者が2022年6月に指摘していました。
MacRumorsがS8のSiP内のCPU部の識別子を確認した結果、S6やS7と同じT8301だったと報告しています。
このことから、AppleはApple Watch Series 5のS5からApple Watch Series 6でS6に変更して以降、SiPは基本的に同じものを搭載していることになります。
ただし、Apple Watch Series 8の新しい加速度計とジャイロスコープなどをサポートするため、SiPの一部に変更を加えている可能性があるとMacRumorsは伝えています。
2023年にTSMCの3nmプロセスで新SiP製造計画か
S6とS7は、A13 Bionicをベースに開発され、TSMCの7nmプロセスで製造されています。
例えばS8をA14 Bionicベースにし、TSMCの5nmプロセスで製造すれば性能は向上しますが、それよりも3nmプロセスで新SiPを開発し、電力効率向上によるバッテリー駆動時間延長をAppleは検討しているのかもしれないと、MacRumorsは予想しています。
Source:MacRumors
Photo:Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-485990/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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